肩甲骨をよせるトレーニング「Y・W・T」

アスリートにとって、肩の安定性、胸(胸椎)の柔軟性は重要です。
「Y・W・T」で肩甲骨をよせるトレーニングをしています。
*モデルOさん

 

肩甲骨をよせる重要性

「肩甲骨をよせることができない」
「肩甲骨まわりが硬い」
「姿勢が悪いのは肩甲骨のせいだと言われた」

など、選手が言うのをよく聞きます。
そして「胸を張れないのは肩甲骨が硬いから」とも。

そんなときは肩甲骨をよせる「Y・W・T」トレーニングをすすめています。

肩甲骨は、自分の目で見ることのできる腕や足と違い、見ることができません。
(背中にあるので)
意識しないと動かしにくい場所でもあります。

そのため、意識的に動かさないと

・肩を自由に動かすことができない
・肩を安定させることができない
・胸を張れない(猫背)

のようになってしまいます。
その結果、しだいに肩甲骨周りの筋肉は硬くなっていきます。
その状態でムリに動かすと肩だけではなく、肘や手首なども痛めてしまうのです。

また、左右の肩甲骨は背骨から、だんだん離れていきます。
背中が丸い猫背になり、胸がつぶれた姿勢になってしまうのです。

そうなれば見た目だけではなく、大きな力を発揮することが
できなくなってしまいます。
(とくに引っ張る力など)

・肩甲骨を動かす
・肩甲骨を背骨によせる
・肩甲骨をよせたまま力を入れ続ける

などの、トレーニングが必要です。

 

肩甲骨をよせるトレーニング

肩甲骨をよせるトレーニングを紹介します。
「Y・W・T」です。

 

「Y」

1、うつ伏せになります。

2、腕を頭の上で「Y」の字をつくります。
親指は上を向けます。

3、肩甲骨をよせながら腕を上にあげていきます。
息は止めないようにしましょう。

それを10回ほど繰り返します。

あまり上がらない人はムリにあげる必要はありません。
肩甲骨をよせて10~20秒間キープしましょう。

 

「W」

1、スタートは「Y」と同じです。

2、両肘を背骨の上であわせるように背中に下ろしていきます。

3、上から見ると「W」の文字に見えます。
10回ほど繰り返します。
(小指が床につかないように腕は上げたままです)

 

「T」

1、うつ伏せになります。

2、腕を肩の高さに広げます。
親指は上を向けます。

3、肩甲骨をよせながら上にあげていきます。
上から見ると「T」の文字に見えます。

これも「Y」と同じです。
10回ほど繰り返します。
あまり上がらない人はムリにあげる必要はありません。
肩甲骨をよせて10~20秒間キープしましょう。

 

「Y・W・T」トレーニングの注意点

「Y・W・T」トレーニングの注意点は腰をそらせないことです。

ムリに腕を上げようとすると、腰をそらせてしまうことがあります。
肩甲骨周りが硬い人もそうですが、柔らかすぎる人も要注意です。

じゅうぶん柔らかいのに、さらに
・腕を上げよう
・肩甲骨をよせよう
とすると、腰がそってしまうことがあります。

肩甲骨まわりが硬い人や柔らかすぎる人は、
腕をあげるとき、おへそを床に押し付けるようにしましょう。
そうすると、おなかに力が入り、腰がそりにくくなります。

このような
・肩甲骨をよせる
・肩甲骨に力を入れる

トレーニングは立ってもできます。

ピッチャーならやっておきたい肩の「Y・T・W・L・マエケン」トレーニング。もちろん腕を使うスポーツも

しかし、立ってやると、意識が肩甲骨に向かない場合もあります。
(まぁまぁ難易度が高いので)

もし、体育館や芝生の上など、うつ伏せになれる条件だったら、
うつ伏せで「Y・W・T」をやってみましょう。

また、肩甲骨が動きにくい人も、はじめはうつ伏せでやるのがおすすめです。

 

 


■今日のあとがき

5/19(日)朝、メールなど
こまごましたことを。
ファミレスで続きを。
昼すぎに両親を連れてワークマンへ。
父に、かかとが踏めるシューズと軽量シューズを
プレゼント。
私はメッシュのベストを購入。
ベスト持ちすぎです……。

 

■Something new Once a day
(一日一回新しいことを)

・サクラ チェッカーリンカ

 

■期間限定「減量日記」
3/20
減量17日目。

友人と食事会のあと
タクシーを使わず歩いて帰宅。
50分ほどのウォーキングでした。
たくさん食べたので ± プラス
ですけど。

現在体重65.45㎏
(目標61.00㎏)
6/8まであと19日

おしらせ 2  
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