4月に利用したクリーニングの「せんたく保管」。半年ぶりに冬物衣類が戻ってきました。
せんたく保管を利用してみた
4月に新しい試みとしてクリーニング店でやっている「せんたく保管」を利用してみました。
「せんたく保管」とは(株)ヤングドライ(本社・富山市野々上)が行なっているサービスです。
夕方の情報番組で似たようなサービスをやっているところを見たことがあるので、全国的に同じようなサービスがあるのでしょう。
都会で一人暮らしをして、住んでいるところが狭い方にとっては、当たり前のサービスかもしれません。
手順は簡単です。
・衣類回収キットを購入
・クリーニングしたいものを詰める
(6点か12点かを選択)
・宅配業者が取りに来る
・最大9か月保管
・希望日に宅配業者が配達してくれる
私は冬が終わり、どっちみちコート類をクリーニングに出さなければいけないこと。
置いておくスペースはあるとは言え、冬物はかさ張ること。
業者が回収してくれ、シーズンになったら配達してくれることなどが魅力でした。
たくさん理由を書いたのですが、一度やってみたかったのです。
「一日一回新しいことを」もやっていますし。
半年前の4月、クリーニング店に6点の冬物を預けたのでした。
心配ごと
一度やってみたかったとは言え、やはり心配なこともありました。
コート類の冬物はクリーニングに出すくらいですから、お気に入りですし、決して安くはないものです。6か月も手元にないのは少し不安でもありました。
ダウンジャケット
ダウンジャケットを2点出しました。
最近は高級ダウンジャケットブームです。10万は当たり前で、20万ちかくするのもあります。
それに伴い、クリーニングにおけるトラブルも結構あるそうです。
クリーニング店にダウンを出す場合は、メーカーの一覧表があり、そのメーカーに該当する場合は、責任をとれない旨を言われるのです。
一覧表には、ダウンでは誰もが知っている有名メーカーもあり、クリーニング店も神経をとがらせているようです。
2~3千円のクリーニング代で、20万円近くの弁償では割に合わないですから。
私が出したものは、10万円もするダウンではなかったのですが、やはりすこし心配でした。
11月まで確認できない不安
クリーニングにはときどきトラブルがあるものです。
通常、店頭でお店の人と一緒に衣類を確認します。
それからクリーニングで仕上がったものを自宅に持ち帰ります。
ときどき、取り外しのできるフードが無かったり、コートのベルトが無かったりします。
クリーニングに出して3~4日ならば、戻ってくる可能性がありますが、半年後ならば可能性は低くなります。
今回出したものには、コートのベルト、ダウンのフードも付属していました。
それも心配ごとの一つでした。
心配することなく戻ってきた
「せんたく保管」に出してちょうど半年。心配をよそにきれいな状態で戻ってきました。
朝、宅配業者の人が大きな段ボール箱を抱えてやってきました。
なんだろうと思うとそれは私のクリーニングされた衣類でした。
あとでゆっくり後片づけ(箱から出し、クローゼットにしまう)をしたかったのですが、
箱が大きすぎて、玄関に置いておくには邪魔になります。
「エイヤー」とすぐに後片づけに入りました。
衣類とは言え、冬物。結構な重さもあります。
すぐにビニール袋から出してくれといった指示があったので、
1点ずつビニールから出し、確認します。
付属のハンガーも簡易的なものなので、自宅にあるハンガーにかけ直します。
クリーニング後のいい匂いもしていました。
とてもいい仕上がりで戻ってきました。
心配していた、ダウンのフードも、コートのベルトもしっかりついていました。
11月とは言えまだ自宅は暑く、厚手のダウンやコートに触れるのは暑苦しく感じましたが。
「せんたく保管」メリットはたくさんありました。
・お店に持っていく手間が省ける
・収納スペースが空く
・保管状態の心配がない(ウールは虫食いに遭いやすい)
・配達してくれる
などです。
私にとって今回は大満足でした。
4月の時点で6点、税抜き6800円
クリーニングと半年の保管は決して高くはない買い物でした。
来年はもう少し早い時期からやることでしょう。
クリーニング店のサービス「せんたく保管」
来年の春、利用してみてもいいのではないでしょうか。
【編集後記】
連日の黄砂。
車が黄色くなっています。
砂だけならいいのですが、公害物質も運んでいると聞きます。
せんたくものを干すのも怖いですね。
【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを
・宮崎鶏炭火焼