ターニングポイントになった場所に、ときどき行ってみるのもおすすめです。
＊ある方の以前オフィスがあったマンション
ターニングポイントになった場所はあるはず
これまで、仕事をしてきたなかで、ターニングポイントになった場所は
だれにでもあるのではないでしょうか。
先日、ある方との会話のなかで、
以前、事務所を構えていたマンションを教えてもらいました。
独立し、はじめて仕事場を構えた場所だそうです。
私は次の日、さっそく見に行ってきました。
その方のターニングポイントになった場所を一度見ておきたかったからです。
（ターニングポイントではないかもしれませんが、勝手に…）
私は、自分のターニングポイントになった場所に
ときどき行くようにしています。
新たな気持ちになることも多いからです。
私のターニングポイントの場所
大阪YMCA国際文化センター
大学卒業後14年間、教員をめざし講師を続けました。
しかし、石川県にはなかなか採用してもらえませんでした。
このままではどうしようもないと思い、講師をやめることに。
運動に関連する仕事がないだろうかと探していたところある情報が。
金沢市内にある病院が石川県初の医療法42条施設を開設したいとのことでした。
42条施設とは医療法の42条に示されている法律です。
簡単に説明すると「病院が疾病予防のため健康運動施設を開設してもよい」
などが書かれています。
施設はもう完成したけれど、スタッフがいないとのことでした。
もちろん病院ですからスタッフはたくさんいます。
しかし、医療法42条には「健康運動指導士」が常勤することが条件だったのです。
病院には「健康運動指導士」を持っているスタッフはいませんでした。
そこで、私にその資格を取ることを条件に、内内定をくれたのです。
そこから就職をかけた戦いが始まりました。
「健康運動指導士」の受講会場だったのが大阪西梅田にある
「大阪YMCA国際文化センター」でした。
資格の受講費は37万円。
8時間の講習を6日間連続。それを1週間おきに3回受講しました。
1週間おきに、金沢から大阪に向かい宿泊をしながらの受講でした。
それを3回繰り返したのです。
近くのホテルには合計25泊しました。
受講最後の日はテスト。
合格率は60％以下（推定）でしたが何とか合格しました。
合格通知が届いた時点で病院への採用が決定。
資格の有効期間が始まった2016年2月1日、
石川県初の医療法42条施設が開設されたのでした。
この大阪ＹＭＣＡ国際文化センターで受講しているときが苦しかったのです。
（今なら、もっと楽しめるのでしょうが）
・金沢から大阪まで、1週間ごとの移動
・交通費やホテル代
・ホテルの生活
・授業の難しさ
・受講しながらのテスト勉強
など。そして、一番苦しかったのは
合格しなければ採用されないというプレッシャーでした。
合格後、「健康運動指導士」という仕事で13年間、病院勤務ができました。
それは大阪での長い受講期間を乗り越えたからです。
取得したかいがありました。
「大阪ＹＭＣＡ国際文化センター」は
ターニングポイントになった場所なのです。
ターニングポイントになった場所に行くと
ときどきターニングポイントになった場所に行くと気持ちが新たになるものです。
うれしいおもいも、苦しいおもいも思い出されます。
（苦しすぎるなら行かないほうがいいですが）
私は「大阪ＹＭＣＡ国際文化センター」がターニングポイントのひとつです。
近くに来るたびに、気持ちも新たになります。
病院勤務になってからは、仕事や気持ちが煮詰まったときに6回訪れました。
ビル中には入ることはできないので、外から眺めるだけですが。
もう一度、しっかりやっていこうと決意する場所でありました。
このように、ターニングポイントになった場所を
ときどき訪れてみるのもいいのではないでしょうか。
そのころの気持ちが思い出され、今の自分との変化に気がつくかもしれません。
■今日のあとがき
3／23（土）7時の新幹線で東京へ。
24日にある研修会のためです。
ホテルに荷物を預け、明日の会場の下見。
・講師を頼まれたら。守っている3つのこと
今回は受講するほうですが。
東京ドーム周辺を見学→新橋→有楽町→秋葉原→神田
とお店をいろいろ回りました。
17時にホテルにチェックインしてブログ。
明日に備えました。
■Something new Once a day
（一日一回新しいことを）
・臨時北陸新幹線かがやき504 2号車
・東洋学園大学
・東京ドーム野球殿堂博物館
・おにやんま新橋店 温鶏ちくわ
・うどん丸香
・九州じゃんがら秋葉原本店
・ぼんしゃん
・豚ガツのポン酢和え ローソン
・シルクエール白500ml缶
