本は電子書籍で読むことが多くなったとは言え、紙の本も読みたいもの。電子書籍は未読の本があっても気になりませんが、紙の本はいわゆる「積読の山」になってしまいます。それを解消するために、わざと読んでいない本を積むようにしています。
積読が増えるわけ
積読の本が増えるのは、本を読み終えるスピードよりも買うスピードが早いからです。
読んでない本、またはこれから読みたい本はたくさんあります。
kindleなどで読む電子書籍の購入が増えたとはいえ、紙の本（以降、紙本）も購入しています。特に専門書などは紙本のほうが扱いやすく、紙本も少しずつですが増えていっています。
購入してから順番に読んでいけばいいのですが、なかなかそうはいきません。
理由は、読みたい本がぞくぞく出てくるからです。
・話題になった本
・今興味があることが書いてある本
・尊敬する人が紹介していた本
・書店で見かけた本
・キンドルで見かけた電子本
など、読むスピードも決して遅くないのですが、
購入スピードが勝ってしまいます。
昔から本は一期一会だと思っていました。
書店で見かけて、気になったタイトルはすぐに買わないと
忘れてしまうからです。
また県外へ電車に移動する前に、立ち寄った書店で気になった本。
荷物になるからと買わないでいると、自宅に帰るころには忘れてしまいます。
さすがに今は携帯にタイトルをメモしますが、以前は何回も惜しい思いをしました。
やはり本は一期一会なのです。
自宅でもこの感覚はあります。kindleで見た電子本をすぐに買うようにしていますが、紙本しかないときもあります。すぐに購入するようにしいていますから、本が徐々に増えていくのです。
また電子本もたくさん読んでいます。外出先では端末での読書が中心です。
自宅にいるより外にいるほうが多いですから紙本はなかなか読めません。
以前は本を数冊持っていきましたが、今は持っていくことが全くなくなりました。
電子本と紙本を読む時間の量が違ってきました。
積読解消の方法
このように積読を解消しています。
積読の山をつくっておく
「積読を解消する」「積読の山の解消する方法」を教えてくれるのではないかと言われそうですが、
未読の本をあえて山にしておく方法です。
未読の紙本が山になるのは、次に待機している本の数量を把握していないからです。
山になっていれば、未読の本の数量がわかります。
いつも目にとまりますし、ふと、読むものがなくなった場合、手に取る可能性も上がります。
紙本の購入スピードにセーブが、かかるかもしれません。ほんの少しですが。
積読の山は、いけない代名詞のように言われますが、学者ではない限り、たいした山ではないでしょう。
山をつくって数量把握です。
長い期間、山になっている本は金銭トレード。
中には長い間、読まれない本もあります。そんなときは損切りです。
なるべくきれいなうちに、本のリサイクルショップに持ち込みます。
残念ながら、ドラフトの指名から何回も外れた場合は、
また指名される確率は低いです。
今回はご縁がなかったということで、ブックオフに金銭トレードです。
くれぐれも本対本のトレードをしないようにしています。
⇒「当日限り。500円以上で使える100円券」の誘惑。
そうすると山が、いっこうに小さくなりません。
そんなものだと思っておく
そんなものです。きっちりしている人や、読むスピードと購入スピードがほぼ同じ人以外は、
誰でも未読本ができるのではないでしょうか。
私の友人は、本を読むスピードが早く、未読の本はないと言っていました。
本当にすごいです。
そうできれば最高ですが、なかなかできません。
ある程度仕方がないと思ってもいいのではないでしょうか。
そんな友人も専門書は、全部は読んでいないと言っていました。
数冊であれば未読の本、いや、待機の本があってもいいのではないでしょうか。
単純ですがこのような方法でやっています。
あまり山は小さくはなりませんが。
積読を恐れて購入を控えるのはもったいない
どうしても未読の本は気になります。しかし、積読を恐れて購入を控えたり、ためらったりするのは、
もったいないのではないでしょうか。
積読の本をすべて読み終えてから、新しく購入してもいいのですが、
そうすると本の鮮度がなくなるような気がします。
今、考えていること、今、悩んでいることが一冊の本にヒントをもらうこともあるからです。
例えば今の私。
トレーニング関係の本や、以前から気になっていた本も読みたいのですが、
一番今読みたいのは、「文章の本」です。
ブログを書くようになって、少しでも恥ずかしくない文を書きたいと
思うようになったからです。
そんな分野の本を読むなんて、今までは考えられませんでした。
今の私にとって「文章の本」は旬なのです。鮮度が高い本なのです。
他の本を読み終えてからだと鮮度が落ちるのです。
そして本の出会いは一期一会という言葉も気に入っています。
すぐに手に取って購入するのが、すぐに読む確率が高いからです。
その場で、楽天ブックスやアマゾンに注文したとしても2～3日のタイムラグがあります。
（地方ですから4時間では配達されません）
配達までに、新しいことが気になり、後で届いた本は、山の一部になるかもしれませんし。
ビビッときたら即購入です。
おかげで同じ本を3冊買ったことがあります。
それはそれで、私に刺さるタイトルだったと思うようにしています。
未読の本がたくさんあるからと言って、
電子本、紙本を問わず買わないのは出会いを逃しているように感じます。
もったいないことです。
私は、積読は積極行動のあらわれだと思うようにしています。
【編集後記】
最近、就寝時間がバラバラで、早起き（5時30分目標）も
できていません。
アレクサのコールにむかつくのは、よい睡眠ではない証拠。
やさしく「アレクサ、アラームとめて」と言える
睡眠時間を確保したいものです。
【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを
・じゅうじゅうカルビ
・一ご茶屋
