もしも、私が選手だったら。こんなトレーニングコーチにサポートしてもらいたい。

もしも今、まだ私が選手だったら、どんなトレーニングコーチにサポートして欲しいか想像してみました。

怖いイメージのトレーニングコーチ*こんな人に指示されたら怖い 秋葉原にて

 

 

トレーニングコーチの存在

子どもの頃からスポーツをしてきましたが、トレーニングコーチの存在は知りませんでした。

 

 

小学生のラグビースクールから始まり大学生までずっと、運動部に所属していました。
顧問の先生や、監督、技術を教えてくれるコーチはいましたが、トレーニングをサポートしてくれるトレーニングコーチはいませんでした。

 

今わたしはいろいろな競技の選手や、チームにトレーニングをサポートする仕事をしています。
プロフィール

「6・3・3・4年」の学生時代、小学生低学年を除きスポーツをしてきたのですが、
残念ながらトレーニングを習ったことがありません。

中学の時や高校、大学などでは先輩が教えてくれたトレーニングや
ウエイトトレーニングなどやってきました。
そして、先輩から習ったことを上級生になれば、後輩に教えてきました。

今思えば、きちんと学びたかったという気持ちもありますが、
当時はトレーニングコーチという存在がなく、いたとしても存在は知りませんでした。

トレーニングに携わるようになっても、トレーニングコーチのアシスタントは
ほとんどしたことがなく、はじめから一人でやってきました。
トレーニングコーチの仕事をしたいならアシスタントコーチをしてみよう。アシスタントのすすめ。

トレーニングコーチを目指そうと思った頃や、コーチになってからは、
目標にしたい方はたくさんいました。
しかし、残念ながらその方々を含め、私が選手として学んだことがないのです。

 

「たら・れば」の世界ですが、
「もし今、選手でトレーニングをサポートしてもらえれば、
ちょっと違った選手生活を遅れたかも」と思うわけです。

 

サポートしてもらいたいトレーニングコーチ

もしも、私が今、学生ならばどんなトレーニングコーチにサポートしてもらいたいか、空想・妄想してみました。

 

怖くないトレーニングコーチ

冒頭の写真のように怖いコーチはイヤです。トレーニングが厳しくてもいいのですが、
コーチが怖いのは苦手です。

かといって、優しすぎるのも頼りないので、「怖くない」コーチです。
ビシッとしていて、毅然としているコーチが理想です。
威圧的な態度や高圧的な態度で接しきたら、トレーニングを覚えるどころではありません。
怖くないコーチがやはりいいです。

 

デモンストレーションが上手い

いくら人柄がよくても、性格がよくても腕がよくなければイヤです。
言葉で説明されてもわからないので、デモンストレーションを見せて欲しいです。
上手いデモンストレーションは参考になりますし、
信用もしてしまいます。

わかりやすいデモンストレーターの条件。大げさにできる。ものまねができる。何回もできる。
実技試験は演技する。ワザを演じてみせること。

年齢が高くなると、あまり重いおもりを使ったり、高いジャンプをしたりすることはできませんが、1回でもビシッと決めてくれれば尊敬します。
フラフラとなると、ちょっと残念かなと。
「年齢じゃなくて、できないんだろう」と思ってしまうかもしれません。
選手だって、本当はどうなのかはわかるものです。

 

教え方が上手い

人柄がよく、デモンストレーションがいくら上手くても、教え方が上手くなければ残念です。

私たちがわかるレベルまで下りてきて教えてくれるとうれしいです。
「ちゃんと理解しろ」と指摘されてもいいのですが、
「すみません。ちゃんと理解するまで教えてください」と思ってしまいます。

しっかり理解できない私が悪いのですが、いろいろな表現を使って教えてください。
専門用語や英語ばかりではわかりません。

教え方が上手なコーチがいいです。

 

ちょっと変わったコーチ、ちょっと違ったコーチ

人とちょっと違ったコーチに惹かれます。ちょっと変わったコーチに教えてもらいたいです。

 

個性的過ぎるのも困りますが、人とは少し違ったトレーニングコーチがいいです。
間違ったことはイヤですが、人とは違ったことをしないと、強くそして勝つことができないような気がするからです。

相手と同じような練習をしていると、身長が高く、体格に恵まれた選手が有利です。
私、身長高くないですし。
勝てない気がします。

今更DNAは変えられないので、ちょっと違ったことを教えてもらうとうれしいです。

 

話を聞いてくれるコーチ

甘えているのではありません。話を聞いてくれるコーチがいいです。

もし疑問があれば怒らないで聞いてくれると納得して取り組めます。
「やればわかる」も大切ですが、しっかり考えて質問しますから、
教えてください。

教えてもらったら、決して

「でも、でも」

とは言いません。
とりあえずやってみる覚悟はあります。

 

以上、教えてもらいたいトレーニングコーチを上げてみました。

 

選手に寄り添ってくれるコーチ

選手に寄り添ってくれるコーチが一番です。

 

しかし、口で言うのは簡単です。1対1で、長期的なサポートできれば
寄り添ってくれることもできますが、大人数の場合は少し事情が変わります。

まして限られた時間の中で、大人数をサポートする部活動などは、
やりたくてもできないのが現状です。

いくらできると言っても、限界はありますし、
そもそも「必ず1人1人に寄り添う」といった時点で、
「ほんとかよ」と私が選手だったら思います。

(あくまでも「もし私が選手だったら」の空想・妄想の話です)

性格や相性もありますし。

全員に寄り添うことができなくても、寄り添うように努力している姿が
見ることができれば、選手はわかるかもしれません。

 

人に、教える、伝えるは難しいものです。
ましてトレーニングコーチは、その競技の技術を教えるのではなく、
トレーニング方法を教えるのですから。

誤解を恐れず言えば、トレーニングをやったからと言ってすぐに
その競技が上手くなるとは限りません。
そして大好きな競技の練習はどれだけでもできるでしょうが、
キツイトレーニングはイヤかもしれません。

そのキツイことをするのですから、上記のような
理想的なトレーニングコーチにサポートしてもらいたいのです。

 

今日は空想・妄想をしてみました。

 

【編集後記】

お世話になっている方に会いに小松市へ。
あいにく不在でお会いすることができませんでした。
来週また会いに行こうと思っています。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・車のインロック
・五目あんかけラーメン

おしらせ 2  
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