ウエイトトレーニングをしている時、記録はつけていますか。A6サイズのノート ジェットストリームペン(uni)
記録をしない理由
スポーツクラブなどで、ウエイトトレーニングをしている人を見ると、ほとんどの人が記録をつけずにトレーニングをしています。
私は、ウエイトトレーニングをするときは必ず記録をつけていますし、指導する選手にも記録をつけることを勧めています。
私たちにとって、トレーニングの記録をつけるのは、当たり前のことですが、なぜ多くの人が記録をつけないかを考えてみました。
ときどきしかトレーニングをしないから
スポーツクラブに、そもそも
・来る回数が少ない
・久しぶりにウエイトトレーニングをやったから
など、定期的にトレーニングをやっていない人は
記録をつけていません。
面倒くさいから
記録はしたほうがいいんだけど面倒だ
と、いう人も多いです。
・メモ帳をポケットに入れておくとゴワゴワする
・マシンを移動するたびに持っていくのが面倒
・メモ帳を置いておく台がない、メモ帳をおいて書くところもない
など、タオルと、ボトルの水分は必要だけど、
それと一緒にメモ帳を持って移動すること。
メモ帳は邪魔でしょう。
後でまとめて書くから
記録をつけているのは、とても素晴らしいです。
しっかり覚えていればですが。
私はすぐに忘れてしまいます。
なぜ記録をつけるのか
では、なぜ記録はつけたほうがいいのでしょうか。
前回、やった種目、重さや回数がわかるから
記録をしておけば、前回、この種目をこの重さでやった、というのが、わかります。今日、始める目安になります。
スタートから重すぎたり、軽すぎたりすることもないでしょう。
プレートをいちいち、つけなおすのは面倒です。
昨日のことなら覚えているでしょうが、1週間前やまして
2か月前のことは覚えていないでしょう。
継続のきっかけになるから
前回のメモを見ると2か月前の記録。さすがに
「もう少し頑張らなくては」
と思うでしょうし、定期的に記録されていれば
「なかなか頑張っているな」
と、うれしい気分になるでしょう。
日にちが飛び飛びだと気持ちが悪いものですし。
自分の成長の過程がわかるから
もし、定期的にウエイトトレーニングに取り組んでいれば
持ち上げることのできる重さはアップしているでしょう。
回数も多くできるでしょう。
トレーニングを始めた頃の記録があれば、
アップした今の自分の記録と比べて、うれしい気分になります。
プチ感動もするかもしれません。
「1年でこれだけアップした」というのは、
「1年でこれだけ痩せた」に匹敵するほどの、ネタになるでしょう。
時には記録が伸びていないことがわかり
落ち込みますが。
それはそれで、原因探しのネタになるでしょうし、
記録が残っているのは、いいことばかりです。
記録する工夫
そうはいっても、記録は面倒くさいもの。
少しでもストレスがないように工夫してみましょう。
書きやすい、いいペンで
私の場合、どうせなくすから、と家にあったペンや、ノベルティのペンなどで書いていました。が、滑りが悪く、一回一回ストレスでした。
きれいにもかけないし、文字がかすれた時は
「うっ」となります。
さらさらと書けるペン、自分が書きやすい、好きなペンを使ってください。
水性ペンは書きやすいのですが、汗でにじむ時があるので、
気になる人は注意が必要です。私はきになります。
記録ノートの工夫
記録するだけですから、正直何んでもいいのですが、やはり人には物の
好き嫌いがあり、しっくりこないものもあります。
私もノートを何回も変えました。
A4、B5サイズのノートは書きやすいのですが、私には大き過ぎました。そして、いちいちページをめくる(開く)のがストレスでした。
・A5サイズ(210×148㎜)見開き、A4サイズで使えます。
・A6サイズ(148×105㎜)文庫本サイズ
を使っています。最近はA6サイズに落ち着きました。
見開きできるのがいいのですが背のリングが邪魔です。
記録する内容は最低限に
・日付
・時間
・やった種目
・重さ
・回数
です。
プロレベルのアスリートなら、
・セット間の休憩時間
・最大で、できる何%の重さでやったか
・どんなテンポで
・感想
など、事前に出された
トレーニングプログラムに対応した記録の記入が
必要になるのでしょう。
トレーニング愛好家やアマチュアレベルでは
そこまで詳しく記入しなくてもいいかもしれません。
自己記録は丸で数字を囲めばいいでしょう。
種目名も自分が分かれば、正式な名前ではなくてもいいです。
なるべく簡単に。継続するためのハードルを低くしましょう。
周りの人をよく見てみる
フィットネスクラブや、公共施設のトレーニングルームに行ったら
周りの人を観察してください。
・がっちりした体形の人
・「何かスポーツやってるな」というオーラがある人
・よくココで見かける人
・明らかにスポーツ選手
そんなみなさんは、記録をしながら、トレーニングをしています。
やっぱり、
本格的にやっている人は記録をしているんだな
記録することが当たり前なんだな
と、思うでしょう。
そう思ってほしいので、周囲の人をじっくり見てください。
面倒かもしれませんが、
ウエイトトレーニングをやっている人は
記録をつけてみてはいかがでしょうか。
おまけ
今日は車の定期点検。
明日はスタンドでタイヤ交換。
スタッドレスタイヤをやっと交換できます。