トレーニングをしたら記録をつけよう。

ウエイトトレーニングをしている時、記録はつけていますか。IMG_2526A6サイズのノート     ジェットストリームペン(uni)

記録をしない理由

スポーツクラブなどで、ウエイトトレーニングをしている人を見ると、ほとんどの人が記録をつけずにトレーニングをしています。

私は、ウエイトトレーニングをするときは必ず記録をつけていますし、指導する選手にも記録をつけることを勧めています。
私たちにとって、トレーニングの記録をつけるのは、当たり前のことですが、なぜ多くの人が記録をつけないかを考えてみました。

 

ときどきしかトレーニングをしないから

スポーツクラブに、そもそも

・来る回数が少ない
・久しぶりにウエイトトレーニングをやったから

など、定期的にトレーニングをやっていない人は
記録をつけていません。

面倒くさいから

記録はしたほうがいいんだけど面倒だ
と、いう人も多いです。

・メモ帳をポケットに入れておくとゴワゴワする
・マシンを移動するたびに持っていくのが面倒
・メモ帳を置いておく台がない、メモ帳をおいて書くところもない

など、タオルと、ボトルの水分は必要だけど、
それと一緒にメモ帳を持って移動すること。
メモ帳は邪魔でしょう。

後でまとめて書くから

記録をつけているのは、とても素晴らしいです。
しっかり覚えていればですが。
私はすぐに忘れてしまいます。

なぜ記録をつけるのか

では、なぜ記録はつけたほうがいいのでしょうか。

前回、やった種目、重さや回数がわかるから

記録をしておけば、前回、この種目をこの重さでやった、というのが、わかります。今日、始める目安になります。
スタートから重すぎたり、軽すぎたりすることもないでしょう。
プレートをいちいち、つけなおすのは面倒です。

昨日のことなら覚えているでしょうが、1週間前やまして
2か月前のことは覚えていないでしょう。

継続のきっかけになるから

前回のメモを見ると2か月前の記録。さすがに
「もう少し頑張らなくては」
と思うでしょうし、定期的に記録されていれば
「なかなか頑張っているな」
と、うれしい気分になるでしょう。

日にちが飛び飛びだと気持ちが悪いものですし。

自分の成長の過程がわかるから

もし、定期的にウエイトトレーニングに取り組んでいれば
持ち上げることのできる重さはアップしているでしょう。
回数も多くできるでしょう。

トレーニングを始めた頃の記録があれば、
アップした今の自分の記録と比べて、うれしい気分になります。
プチ感動もするかもしれません。

「1年でこれだけアップした」というのは、
「1年でこれだけ痩せた」に匹敵するほどの、ネタになるでしょう。

時には記録が伸びていないことがわかり
落ち込みますが。

それはそれで、原因探しのネタになるでしょうし、
記録が残っているのは、いいことばかりです。

記録する工夫

そうはいっても、記録は面倒くさいもの。
少しでもストレスがないように工夫してみましょう。

書きやすい、いいペンで

私の場合、どうせなくすから、と家にあったペンや、ノベルティのペンなどで書いていました。が、滑りが悪く、一回一回ストレスでした。
きれいにもかけないし、文字がかすれた時は
「うっ」となります。

さらさらと書けるペン、自分が書きやすい、好きなペンを使ってください。

水性ペンは書きやすいのですが、汗でにじむ時があるので、
気になる人は注意が必要です。私はきになります。

記録ノートの工夫

記録するだけですから、正直何んでもいいのですが、やはり人には物の
好き嫌いがあり、しっくりこないものもあります。
私もノートを何回も変えました。

A4、B5サイズのノートは書きやすいのですが、私には大き過ぎました。そして、いちいちページをめくる(開く)のがストレスでした。

・A5サイズ(210×148㎜)見開き、A4サイズで使えます。
・A6サイズ(148×105㎜)文庫本サイズ

を使っています。最近はA6サイズに落ち着きました。
見開きできるのがいいのですが背のリングが邪魔です。

記録する内容は最低限に

・日付
・時間
・やった種目
・重さ
・回数

です。

プロレベルのアスリートなら、

・セット間の休憩時間
・最大で、できる何%の重さでやったか
・どんなテンポで
・感想

など、事前に出された
トレーニングプログラムに対応した記録の記入が
必要になるのでしょう。
トレーニング愛好家やアマチュアレベルでは
そこまで詳しく記入しなくてもいいかもしれません。

自己記録は丸で数字を囲めばいいでしょう。

種目名も自分が分かれば、正式な名前ではなくてもいいです。

なるべく簡単に。継続するためのハードルを低くしましょう。IMG_2525

周りの人をよく見てみる

フィットネスクラブや、公共施設のトレーニングルームに行ったら
周りの人を観察してください。

・がっちりした体形の人
・「何かスポーツやってるな」というオーラがある人
・よくココで見かける人
・明らかにスポーツ選手

そんなみなさんは、記録をしながら、トレーニングをしています。

やっぱり、
本格的にやっている人は記録をしているんだな
記録することが当たり前なんだな
と、思うでしょう。

そう思ってほしいので、周囲の人をじっくり見てください。

 

面倒かもしれませんが、
ウエイトトレーニングをやっている人は
記録をつけてみてはいかがでしょうか。

 

おまけ

今日は車の定期点検。
明日はスタンドでタイヤ交換。
スタッドレスタイヤをやっと交換できます。

おしらせ 2  
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