トレーニングは「つらく」はありません。「きつい、でも、楽しい」ものです。*プレート(おもり)
「つらい」と「きつい」
筋力トレーニングやラントレーニング。
内容がハードであれば「つらい」ときがあります。
そして「きつい」ときもあります。
トレーニング中の選手は2パターンのことばを使います。
「筋トレ『つらい』」
「筋トレ『きつい』」
もし選手がトレーニング中に
「うわーまじ、つらい!」といったら、
私は「きつい、でしょ」と、声かけをするようにしています。
「つらい」は精神的に追い込まれている状態。
「きつい」は肉体的に追い込まれている状態だからです。
トレーニング中の選手。どちらの状態なのか、本人しかわかりません。
しかし選手ができるであろう
・重さ
・回数
・強度
をプログラムされているはずです。
(されていなければダメなプログラムです)
おそらく肉体的に「きつい」ことが多いのではないでしょうか。
もし、新記録(重さや速さ)に挑戦していても、
「新記録に挑戦しよう」という気持ちで臨んでいるはずです。
精神的に「つらい」状況ではないでしょう。
そして、トレーニングをしているのは
・カラダを強くする
・ケガをしないカラダ
・パワーアップ
・筋力アップ
・スピードアップ
のためだと納得していれば「つらく」はないでしょう。
「つらい」ならやめてもいい
なんのために、このトレーニングをやっているのか。
これに納得していればハードなトレーニングは「きつい」と感じるでしょう。
(「つらく」はない)
このトレーニング、
「やる意味ある?」
「なんのためにやっているの?」
「成果があるの?」
「納得していないんだけど」
「やらされています…」
などの気持ちがあれば、いくら軽いトレーニングでも
「つらい」と感じるかもしれません。
もしそれ以外で「つらい」と感じるなら、気持ち、もしくはカラダから
SOSのサインが出ているのかもしれません。
そんなときは気持ちやカラダからのサインに耳を傾け
「つらい」のか「きつい」のかを判断しましょう。
もし「つらい」のであれば少し休みましょう。
もちろんトレーニング自体を中止してもいいかもしれません。
いや、中止しましょう。
「つらい」ならムリせず、やめてもいいのです。
「でも、楽しい」を加えるのがポイント
ハードなトレーニングはきついものです。
今の自分を超えるためにやっているので。
今の状態に新しい刺激や負荷をかけるのがトレーニングです。
「きつくない」トレーニングは刺激や負荷が少ないのかもしれません。
(いつも「きつい」ことがいいわけではありません)
でもトレーニングのたびに、「きつい、きつい」と
言ってばかりいるのはもったいないものです。
自らトレーニングをすることを選び、やっているのですから。
いくら「きつく」ても最後に「でも、楽しい」をつけてみましょう。
ことばだけでも、「きつい」は軽くなるものです。
(決して楽にはなりませんが)
「つらい」と「きつい」いつも、どちらを使っているのか考えてみましょう。
もし、気持ちが追い込まれていなく、カラダだけがしんどいなら
「きつい」を使いましょう。
そして「でも、楽しい」も加えてみましょう。
・トレーニングを終えて「疲れた」と言ってしまったら。「でも楽しかった」と、つけ加えよう
■今日のあとがき
4/16(火)おりひめジャパン、
オリンピック出場叶わず残念でした。
代表組もチームに合流。
リーグ戦に向けてサポートしていきます。
午後は選手のサポート。彼女も月末に試合です。
12月の世界選手権出場をかけた大切な試合。
楽しみです!
■Something new Once a day
(一日一回新しいことを)
・とり天
・佐川急便金沢営業所受け取り
・U.F.O.そばめし
・JINS SLEEP