「ウォーキングを始めよう」と思ったらまずは散歩から始めてみましょう。
散歩から始めてウォーキングにつなげていきましょう。*ウォーキングの途中「伏見川」
ウォーキングのすすめ
サクラがきれいな時期になりました。
天気のよい日も多くなり、温かくなってきました。
今の季節、「ウォーキングを始めよう」と思っている人も多いのではないでしょうか。
私も日々、ウォーキングをしているので、ウォーキングはおすすめです。
ランニングが苦手でもウォーキングならできますから。
しかし今日から「ウォーキングを始めよう」と思っても意外とハードルは高いものです。
初日からやる気まんまんで張りきってしまい、次の日に足や腰が痛くなる人も多くいます。
1日ウォーキングをしたおかげで、1週間、不都合な思いをするのは本末転倒です。
(痛いおもいをするのもイヤですし)
そして最初から
・5キロや10キロ歩く
・1時間以上歩く
・遠いところまで行く
など、意気込みはすごいですが、これは続かないパターンでもあります。
私もウォーキングを始めた10年前はそうでした。
3日で撃沈でした。
しかし、今ではおおよそ週5日、
1回70分・6.5キロをウォーキングしています。
(決して早くはありませんが)
そんなウォーキング。
始めるための3つのポイントをまとめてみます。
これはウォーキングを続けるポイントであり、ハードルを下げるポイントでもあります。
ウォーキングを始める3つのポイント
ウォーキングを始めるとき私がおすすめする3つのポイントです。
まずは散歩から
「ウォーキングを始めよう」の前に「散歩」から始めましょう。
よく「ウォーキング」と「散歩」の違いを聞かれることがあります。
(トレーニングコーチですが健康運動指導士でもあるので)
私は
「ウォーキング」は、ガシガシ歩く
「散歩」は、ゆるゆる歩く
と表現しています。
これらオノマトペで想像できるように
「ウォーキング」は運動が目的です。
息を弾ませるように歩くのがポイントです。
「散歩」はリラックスが最大の目的です。
いまなら、サクラをみたり、咲いている花をみたりするなど、
ゆるゆると歩くのがポイントです。
はじめから「ウォーキング」のようにガシガシ歩いてしまうと前述のように
疲れたり、痛いところができたりする可能性があります。
(特にシニア世代の方は)
カラダが慣れるまでは、まずは「散歩」から始めましょう。
「散歩」もいい運動ですし、「ウォーキング」につなげる基礎でもあります。
はじめは自宅を中心にぐるっと
「散歩」で調子が出てきたら、自宅を中心にぐるっと回るコースを歩いてみましょう。
まずは自宅を中心にぐるっと回るのがおすすめです。
距離は1キロでも2キロでも構いません。
たとえば5キロ先の公園に行き、戻ってくる。
は、おすすめしません。
ハードルが高くなるからです。
直線に歩き、折り返して戻ってくるのは難易度が上がります。
しんどくなっても同じ距離を戻らなくてはいけないからです。
一度しんどい思いをすると、長くは続かないことがあります。
自宅をスタートして丸い円を書いて戻ってくるのがおすすめです。
ハードルを下げるために短い距離でかまいません。
・信号
・横断歩道
・長い橋
がなければ最高です。
しんどくなれば、1周で自宅に入ればいいですし、もの足りなければ
もう1周や2周すればいいので。
まずは自宅から丸い円を書いて戻るコースをつくりましょう。
ぐるっと回るのがポイントです。
1週間のうち○○回歩けばOKとしましょう
毎日歩けるのが理想ですが、用事もありますし、天気の良し悪しもあるものです。
たとえば「1週間のうち合計3回歩けばOK」と合計の目標から始めましょう。
・毎日
・週5日(土日は除く)
・月・水・金
など決めるのもいいですが、その予定がくずれると、
次第に続かなくなりがちです。
「雨・風がひどい」
「用事で2回できなかった」
「祝日は休み?」
「年末は」
「年始は」
と、なりがちです。
わからなくなり、めんどくさくなります。
(私は、ですが)
「毎日」や「平日毎日」は、わかりやすいですが
はじめのうちはハードルが高いものです。
(あえて「毎日」と決めるのもいいですが)
たとえば1週間のうち3回と決めれば
「月・火・水」
「月・水・金」
「金・土・日」
でも大丈夫です。
「月・火・水」と3日続けてもOKというのがポイントです。
「3日間終わればOK、あとは歩かなくてもOK」
と、ハードルを下げておきましょう。
続けるためにまずはハードルを下げる
ウォーキングを続けるために、まずはハードルを下げることが重要です。
「ウォーキングを始める」と思ったのは健康を意識したからではないでしょうか。
最近
・体力が落ちた
・検査の数値が悪い
・医師に運動をすすめられた
・体重が増えた
・すぐに息が上がるようになった
・体重を落としたい
など。
もちろん家の人や友人に誘われて、という人もいるでしょう。
誘われるのも、誘う人が健康を意識した、
もしくはウォーキングをはじめて、何かしらのいい結果があったからでしょう。
残念ながら健康には終わりはありません。
死んだときが終わりといえるかもしれませんが。
健康のためのウォーキングだとしたら、1回や2回のウォーキングで
問題は解決しないでしょう。
残念ですが。
健康のためなら、ウォーキングは続けなくてはいけません。
「続く」「続ける」ことを考えていくことが大切になり、
継続することが最大のポイントになります。
そのため、はじめはできるだけハードルを下げておくのです。
もし「ウォーキングを始めたい」と思ったらまずは散歩から始めましょう。
散歩から始めるのはウォーキングにつなげるためでもあり、
ウォーキングを続けるためでもあります。
■今日のあとがき
4/13(土)朝一で給油。
給油のマークが半分に減ったら
すぐに給油をしています。
(あとで、と思うと忘れるので)
そのあと、こまごまとした仕事。
ファミレスでブログ、自宅に戻り続きを。
夜はスポーツ店へ。
店長と最近のウエアなどの傾向を聞きつつ
話しつつ。
■Something new Once a day
(一日一回新しいことを)
・みかんのような果物(名前不明)