もしも近くに接骨院ができたら。私が行こうと思う基準。

もしも近くに接骨院がオープンしたら、私ならどうするかを考えてみました。

貸し出し中こんなお店だといいな(フィクションです)

 

行く前に何をみるか。私の基準。

新しくできたからと言って、私はすぐにはいきません。
身体に関することなどで、自宅から近いだけの理由でもいきません。

痛いところを見て欲しい
痛いところを治療して欲しい

のですから、じっくり検討します。
行く決心をする前に、何をチェックするのかをまとめてみました。

先生のプロフィールをみる

まずは、ホームページやブログ等で、先生の確認をします。

・どんな顔の人なのか
・何歳なのか
・どんな学校で学び、この仕事に就いたのか
・何年やっているのか
・実績はどうなのか

初めて会ってびっくりしないためです。

料金はいくらなのか

もし健康保険が使えれば料金は決まっているでしょうが
今回は自由診療(保険者証が使えない)と仮定します。

・30分いくらなのか
・1時間単位なのか
・値段は明記されているか

を確認します。安いに越したことがありませんが、
値段だけでは決めません。
身体に関することなので、相場よりも安すぎると
少し怖い気がします。

痛いところがよくなれば、高くても喜んで払いますが
よくならなければ、安くても払いたくありません。

また、値段をはっきり書いていないのも気になります。
ぼられるのではないかと。
「2000円~」の「から」も怪しいですし、
時価っていうこともないでしょう。

どういった資格を持っているのか

資格を確認します。

・国家資格なのか民間資格なのか
・治療以外の資格を持っているのか

もし柔道整復師や鍼灸あんまマッサージ師の資格があれば安心です。
国家資格ですから。
日本のカイロプラクティックのような資格でも構いませんが
その場合、団体名をしっかり調べます。

・どうしたら資格がとれるのか?
・どれぐらいの日数でとれるのか?
・いくらでとれるのか?
・どれくらいの教育を受けているのか
・どれくらいの研修を受けているのか

など、とうぜん国家資格よりもチェックが厳しくなります。

通信教育で取得した人には、タダでも診て欲しくありません。

治療以外の資格があればそれもチェックします。
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・NSCAやJATIの認定資格(会員だけではダメです)

などの資格があれば、スポーツには少し詳しいんだなと参考にします。

専門分野はなにか

施術はします、リハビリもします、パーソナルトレーニングもします。ダイエットも指導します。ボディメイキングもします。骨盤矯正します。加圧もします。
機能改善もします、運動選手のパフォーマンスアップもします。
サプリメント紹介します、インナーも売ります。。

何が専門ですかと聞きたくなります。
ゼネラリストもいいですが、私ならスペシャリストを選びます。

理念や方針をみる

もし書いてあれば、じっくり読みます。
・どんな理念を持って治療に取り組んでいるのか。
・仕事に対してどんな思いがあるのか
・患者がどのようになって欲しいのか

書いてなかったり、安ぽかったりすると行こうとは思いません。

ブログやツイッターなどをみてみる

やたらに飲み会の写真が多かったり、
食事会の写真が多かったりするとちょっと。

有名人がたびたび出てくるのも。
「あれ、オレ詐欺」ではないかと少し疑ってしまします。

☆「あれ、オレ詐欺」……一度、もしくは数回あっただけなのに
「あれ、オレ指導した」
「あれ、オレ治療した」
「あれ、オレの友だち」などと言うこと。

行ってみて何をみるのか。私の基準

たくさんのチェックをしていく決心をしたとします。
しかし、行ったとしてもチェックは続きます。

話をじっくり聞いてくれるか

素晴らしい技術で、痛いところがよくなればいいのですが、
やっぱり話を聞いて欲しいです。
一方的に話されたり、最低限のことしか話さなかかったり
すぐに治療に入るとさすがに怖いです。

先生と相性が合うのか

これもあります。苦手な人だと、つらいです。
そして先生にも悪いでしょう。お互いのためにはなりません。

よくなるものも、よくならないんじゃないかとさえ思えます。

どんな人がきているのか

気になります。たくさんの人がきていれば、いいとは限りませんが、
何か理由があるはず。
・腕がいいのか
・先生の人柄がいいのか
・値段が安いのか

など。患者さんの層は判断の基準になります。

先生からのエネルギーは感じられるか

宗教ではありません。

人との接触はエネルギーの交換だと友達から教えられ、
意識するようになりました。

こちらが弱っている時(痛いところがあるとき)は先生から
エネルギーを分けてもらわなければいけません。
先生からの熱量が感じなければ、私にはダメかもしれません。

大切な人を紹介できるか

両親や親友、大切な先輩など、自信を持って紹介できるかも基準になります。

大切な人たちを失望させるわけにはいきません。
変なところを教えると私の信用も落とします。
紹介こそ慎重になるべきだと思っているので、人に紹介できないと思えば、もう行かないでしょう。

「何かあったら、また行きたい」と思うかどうかも重要です。

行く決心、行ってみた、継続する

行く決心をする基準、行ってみてチェックすること、を書いてみました。

通い続ける(継続する)には、さらにチェック項目が
増えることがわかりました。

・選ぶハードル
・選んでからのハードル
・選び続けるハードル

3つのハードルがあるんですよね。

私も、「選ぶ側」でもあり「選ばれる側」でもあるわけです。

・選ばれるハードル
・選ばれてからのハードル
・選ばれ続けるハードル

この3つのハードルを越えてもらうように
していかなければいけませんね。

 

今回は「近くに接骨院ができたら」という妄想を書いてみましたが、
患者さんの立場になれば、いろいろみえてきました。

選ぶ基準・選ばれる基準の参考になっていただければと思います。

 

おまけ

私もホームページを何とかしないと。
選ばれませんね。

おしらせ 2  
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