本日も学院大で練習。順調に始まりましたが、クリーン&ジャークの練習中、引き上げたバーが、のどに直撃。痛みに耐えた練習でした。
本日のプログラム
まさかバーがのどに。声が出なくなりました。
練習中、まさか、バーがのどにあたるなんて。そのあとは声が出なくなりました。
本日の練習は、8種目のプログラム。キツイ日でした。
2種目を終え、3種目に突入。滑り出しも順調でした。
しかし、クリーン&ジャークの練習の終盤、タイトルにある、バーがのどを直撃。声が出なくなったのでした。
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クリーン&ジャークとは、
床から重りのついたバーを一気にのど先、正式には鎖骨と肩の前部でキャッチします。その後、そのバーを頭上高く、つき上げる競技です。
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キャッチに失敗したのです。バーを落とすことなく、しっかりキャッチできたので失敗ではありませんが、そのキャッチの仕方が悪かったんです。
75キロのおもりがついている、バーが直撃したのですからさあ大変。
痛くてその周辺を走り回りました。
よくあることだそうですが、私は初めて。
風邪で扁桃腺が腫れたような痛み。
唾を飲み込むのも、声を出すのも痛くどうしようもありませんでした。
後半の練習は無口なおっさんでした。
しかし、本日もしっかり最後まで練習。
「痛みに耐えてよく頑張った!」です。
本日の練習
本日の練習は8種目。昨日は軽めの日でしたので、今日は「重め」の日。いわゆるキツイ日です。
体操の後、外を走ります。花粉症の私は辛いのですが、
走らないわけにはいきません。マスクです。
その後、5種類の腹筋(20回×5)、背筋(20回)をして準備開始です。
1、F Squat 2×5
フロントスクワットです。下半身に効かせるのではなく、姿勢の保持とジャークの準備というイメージを持って取り組みました。
体重の1.5倍以上です。
学生から比べれば、しょぼいですが。
2、Hi-Hang Snatch ↑3×8
膝上から一気にバーを頭上に持っていきます。
バーのキャッチ時の太ももは、床と平行かそれより上で。
重すぎない重量を設定します。
(重いと自然とキャッチの時にしゃがんでしまいますから)
「↑」は徐々に、重量を上げていく意味です。
3、C&J 80%~90%(1+2)×10
クリーン&ジャーク。1回、胸でキャッチしてジャークを2回します。
9セット目で、のど直撃。痛くて走り回ったのはこの時です。
これ以降、無口になります。
声が出ないので。
4、Box-S-Hi-Pull 110%~ 4×8
ボックスから、スナッチ手幅で、胸まで一気にバーを引き上げます。
5、T-Box CDL(Down Slow) CB110% 3×8
真ん中に一つだけボックスを置き、クリーン手幅でデッドリフト。
ゆっくり、静かにバーを降ろします。
私は、はじめての種目でした。
6、Squat 5×8
スクワットです。合計10セットしましたが、100キロ以上はしませんでした。
7、T-Bar Row 10×6
バーの片方を床に固定し、おもりのついた片方を胸の前まで引き上げます。
お尻は突き出し、上体は床と平行もしくは少し上です。
1年生の佐藤君。とても強いです。
8、筋トレ
学生のトレーニング相談、社会人のトレーニング指導のため省略
16時45分~20時までの練習でした。
痛みに耐えられたのは、のど、だったから
3時間余り、のどの痛みに耐えて練習を終えました。
練習をやめなかったのは、のどだったからです。
通常、練習や試合でケガをしたり、痛い箇所があったりすれば即中止です。
無理にやって、ケガがさらに悪化したり、
治りを遅くさせたりする可能性があるからです。
下手をすると選手生命を短くするかもしれません。
さらにフォームが悪くなり、痛みを抱えながらやると
精神的にもよくないでしょう。
しかし、私は続行しました。
なぜなら
・カラダの上肢や下肢が痛くないから
・体調が悪くないから(風邪ではない)
・声が出ないがカラダは動いたから
でした。
そして、自分だったからです。
もし、他の人だったり、選手だったりしたら、
もちろん中止です。
痛い一日の練習でした。
【編集後記】
朝から、むさしの森珈琲へ。
いつもは7時ごろから行くのですが、今日は9時過ぎに行きました。
同じお店でも時間帯によって雰囲気、変わるんですね。
私は7時の時間帯が好きです。
時間がゆっくりしているようで。
自宅だと時間は早いんですけどね。
不思議なものです。
【Once a day】1日1回新しいことを
満天の湯
シーザーサラダ丼