2007年から毎朝、体重を記録しています。
毎日体重を記録するメリット
手帳を見返すと2007年の9月15日から記録がつけてあります。
初めはトレーニングの記録が目的だったようで、ランニングとウオーキングの時間が書いてありました。
正式には、2007年10月1日からは2019年の今日まで、ほぼ毎日、体重が記録されています。今年の10月で12年です。
体重も11年前から
72.2㎏→61.4㎏(4月13日朝現在)
に変化しており、中年になると太ってしまう人が多いなか、まずまずでしょう。
体重を毎日、測定し記録することに大きなメリットを感じています。
雑誌やテレビなどのダイエット特集。これらの項目の中に必ずと言っていいほど毎日体重を図り、記録しましょうとあります。
多くのダイエット運動や体操、ダイエットにいい食べ物、ダイエットにいい食事方法などは知っている、もしくはしたことがあるが、なかなか継続できないものでしょう。
その中でも手軽にできそうな「体重を毎日記録すること」
も続けることは難しいのではないでしょうか。
しかしメリットがあれば続けてみようと思うはずです。
1、現在の体重がわかる
測定するのですから、今の体重がわかるでしょう。
当然のことと思いますが、今日の体重をすくに答えられる人は何人いるでしょうか。
・前に測った体重
・だいたいの体重
・知らない
が、ほとんどではないでしょうか。
私はダイエットを仕事としていませんが、体重を気にする人に限って
今の体重を知らない人が多いように思います。自宅に体重計がない、あっても壊れているといった感じです。
毎日、測ることによって現在の体重がわかるということは、ダイエットするにも増量するにもスタートではないでしょうか。
2、体重の増減がわかる
毎日測定すると、今の体重がわかるとともに、昨日の体重との比較ができます。
1日の体重の増減に一喜一憂することはいけませんが、昨日の体重、その前の日の体重、2か月前の体重と比較できるでしょう。
さらに記録していれば2か月前よりも、どれだけ体重が増えた、減ったが簡単に、正確にわかるでしょう。
3、自分のバイオリズムがわかる
私は過去2回、ダイエットをしましたが、記録のおかげで自分の体重変化のクセというか、反応の現れかたがわかりました。
私の場合は2週間サイクル。2週間まで順調ですが、それから1週間以上、体重の変化がなくなります。
そして1か月後、まったく運動をしたくなくなります。これは本当に面白いものです。
ランニングやウオーキングに行くために着替えをして、外に出ては、みるもののまったく走り始める、歩き始めることができません。
おそらく体重減を嫌った体内のなにかが、気持ちに働きかけて運動、体重減を阻止しているのでしょう。「走るな」「歩くな」「体重減らすな」と。
このような自分特有のクセがわかるので、今後、ダイエットを再開したときの
参考になります。
4、傾向と対策がわかる
3、でも言ったように、自分の体重変化のクセがわかれば、対策を立てることができるでしょう。
私の場合、ダイエット開始1か月後は、自宅近くでのランニングやウオーキングはやめ、
・スポーツジムで走る
・車で少し自宅より離れたところに行き、車を止めて周辺を走る
・やる気がなくてもそんな時期だと気持ちの余裕をもつ
などの対策を立てます。
5、無意識に体重コントロールができる
体重の増減がわかれば、「増えているから少し気を付けよう」「もう少し食べても平気だな」など無意識のうちに判断できます。
増えていたら自然に食欲にブレーキがかかるでしょう。
いや、そんなときもあるでしょう。
毎日、体重を測るコツ
毎日、体重を測り記録するためのコツ。
毎日、体重を測ることが大切。そして記録をとれば自分の体重変化のクセがわかる。とわかっているものの、継続は難しいもの。
継続するためのハードルを下げるコツを紹介しましょう。
1、毎日、決まった時間に測定する
体重は1日の中で変化するもの、朝起きた直後と夕食を腹いっぱい食べたあとは違うでしょう。人それぞれ生活パターンがあります。1番測定しやすく、決まった時間に測りましょう。
私の場合は、朝起きて、トイレに行った後、測るようにしています。
有無を言わせず。です。
何があろうと体重計に向かいます。
後で測ろうと思うと忘れたり、朝食を食べてしまったりするからです。
自宅のトイレは1階で、部屋が2階なので部屋に戻らなければいけない、というのが今でも最大のハードルです。いまは、すぐに部屋に戻る習慣がつきましたが。
スペースがあればトイレに体重計を置きたいところです。
そして、朝は体重が1番軽く表示されるのを知っているからです。
今日の体重は知っていますが、今日の中で1番軽い体重だけを知っているといえます。
時々、昼にもう一度測るとびっくりすることがあります。
2、パジャマを着たまま測定する
少しでも軽い体重を記録したいもの。
以前はパジャマを脱いで測定していましたが今は止めました。
夏や、今から起きるときはいいのですが、冬の寒い時期、またはもう一度眠るときなどは、パジャマを脱いで、測定し、また着るのは面倒だからです。
同じ条件で測るのが大切ですが、継続を重視しているため、
「なるべくパジャマを脱いで測定する」
と条件を緩めました。
ちょっとでも面倒だと続かないからです。
3、メモ帳とペンを置いておく
毎日体重を測り、記録するのが目的ですから、メモ帳とペンがなければ書けません。今はスマホでもいいでしょう。測った直後に記入、もしくは入力してください。私は体重計に乗ったまま記録をしています。
理由は、後での記録は忘れますし、面倒くさくなり、次第に記録しなくなるからです。
4、ペンは書きやすいもので
私は紙に記録しているのでペンを重要視しています。以前はどこにでもあるボールペンを使っていたのですが、冬などは、インクが出にくかったり、書き心地が悪かったりすると、わずかですがストレスがかかります。
いまは3月にもらったペンで書いています。
6年間一緒に仕事をした部下からプレゼントされたペンです。
デザインも書き心地もGoodです。
さらに、歯ブラシ置きを利用してペンを立てて置いてあります。転がる心配もなく、さっと取れて、さっと返せるからです。
5、今日の日付がわかるようにしておく
記録をするので日付も記録しなければいけません。すぐに日付がわかる人ならいいのですが、私の場合は朝で、寝ぼけたまま測定しているときもあるので
今日の日付がわからないことがあります。
昨日の記録の次に記入すればいいのでほとんど間違わないのですが、3日ぐらいの県外に出ている場合、ページが変わったときなどは、日付がずれる場合があります。
これまたストレスです。
最近はカレンダーの横に日付タイマーを置いてあります。
6、自宅にいないときは無理して測らない
県外に研修に行き、自宅で朝を迎えないときもあります。そんなときは無理をして測定しないようにしています。
以前は、大浴場があるホテルや、旅館などにおいてある体重計で、測ったこともあります。しかし、探すのも面倒ですし、そもそもビジネスホテルに体重計はありません。
携帯用の体重計も検討しましたが、私たちにはシューズ(運動用のシューズ、うち履き用、グランド用)という余分で、かさばる荷物があります。荷物がさらに多くなるのは考えにくく見送りました。本音は体重計を持っていきたいのですが。
7、体重のみを測る
以前は体脂肪率や、BMIなどを記録していましたがやめました。本来は必要ですし、アスリートなら義務付けたいところです。
しかし、私は継続が目的ですからハードルを下げました。
初めのうちはやる気満々で記録したいもの。
それを継続できればいいのですが私には無理でした。
最低限のことをするのがストレスを減らすことでした。
毎日測定して記録し続けることが目的
記録し続けることが目的です。
私にとって多くのメリットがあったため、ほぼ毎日体重を測定し記録をしています。
2019年の10月1日で12年になります。
日常生活において継続することが、最強だと思っています。
そして何かを継続している人を尊敬します。
なぜならそれは1番難しく、私が1番できないことでもあるからです。
何も続かなかった私。そんな私が唯一、継続できていることがこれです。
続けることができたコツをまとめると
・緩い条件にした
・最低限の記録にとどめた
・面倒なことを極力さけた
ことでしょうか。
しかし油断はしていません。面倒に思う時期が必ず来るでしょう。
でも何とかして継続していきたいと思います。
なんせ、止めると11年間がもったいないですから。
おまけ
年に2回、市民大会、県体に出場にしています。
ウエイトリフティングの試合です。
昨年より、階級のルール改正があり、62㎏級から61㎏級に変更になりました。
私は場合、62㎏級出場なら1週間気をつけていれば余裕で、大丈夫でした。
しかし、61㎏級に出場するとなると、2週間以上前からのコントロールが必要です。
体重制限のあるスポーツは苦手です。。