「クイックメニュー」という親切なサービス

居酒屋のメニューの中にある「クイックメニュー」。
来店後、すぐにビールと何かをつまみたい私にとっては、とても親切なサービスです。

ライザップ牛サラダ（吉野家）吉野家はすべてが「クイックメニュー」です

「クイックメニュー」があればとりあえず

メニューの中に「クイックメニュー」が書いてあるお店と、書いていないお店があります。書いてあるお店はとても親切です。「とりあえず生と○○！」と注文できるからです。

「クイックメニュー」とは、来店をしてはじめて注文するときに、飲み物とほぼ同じタイミングで出してくれる食べ物のことです。例えばよくあるのが

・冷ややっこ
・枝豆
・ポテトサラダ
・塩だれキャベツ
・イカ納豆
・メンマ

などです。すぐに用意ができて、すぐに提供できる一品のことです。

私はアルコールと食べ物が一緒に欲しいタイプです。
「とりあえず生！」ではなく「とりあえず生と塩だれキャベツ！」などと言いたいのです。

お店によっては、まずは飲み物の注文だけを聞いて、飲み物だけを持ってくることがあります。
すぐにビールなどの飲み物を飲みたいだろうといったお店の配慮かもしれません。
しかし私のように、「飲みながら食べたい」「おいしく食べたいから飲む」人は、
ビールだけが運ばれて来てもあまりうれしくはないのです。

大人数でやる飲み会などは、ビールだけが運ばれてきても平気です。
店員さんは、大人数のいろいろな飲み物の注文を受けなくてはいけません。
「人数分生ビール」ならば、料理の注文も一緒に受けることもできます。
しかし、生ビールだったりハイボールだったり、ソフトドリンクだったりと
飲み物の注文を間違いなく受けるだけで精一杯です。

それに仲間の中には、すぐにお酒を飲みたい人もいますし、私も仲間とすぐに話をしたいので、
多少、はじめの食べ物がくるのが遅くなっても気になりません。間も持ちますし。

一人のときや、いつもの友人と一緒のときは、早く飲みたいし、早く食べたいのです。
お通しがすぐに来ればいいのですが、これもなかなか来ないお店もあります。
ひどいところになると、生ビールの1杯目が終わるころに、お通しや注文した1品目が
くることもあります。
料理がどんなにおいしくても「なんだかな」と思ってしまいます。

だから私にとって「クイックメニュー」は親切なサービスなのです。

おしらせ

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料理がなかなかこない。イライラも…

はじめに注文した料理がなかなかこないとイライラします。でも「クイックメニュー」の一品がきていれば、イライラすることもありません。

上にも書いてきたように、料理がなかなかこないとイライラがつのります。
満員のお店で、店主が一人で切り盛りしていたり、スタッフが忙しそうに
働いていたりすると仕方がない気持ちにもなりますが、
そうでもないお店では「イラッ」とするのです。
そんなことはないでしょうか。
空いている店に限って遅いこともありますし。

お店の人も一生懸命やっているのでしょうが、
やはり待たされると…

「クイックメニュー」があるとそんな気持ちにはなりません。
「クイックメニュー」はイライラさせないサービスなのです。