トレーニングコーチを仕事としている私が、もしもパーソナルトレーニングを受けるとしたら、どんなことに気をつけるでしょうか。「目的をはっきり伝える」「ひとりでできるトレーニングを教えてもらう」「変化のサインはなにか」の3つです。
*友人のパーソナルジムにて
パーソナルトレーニング
何か目的があればパーソナルトレーニングを受けることをおすすめします。
理想のパーソナルトレーナーは
・信頼できる
・技術がある
・人柄がいい
・結果を出せる
・教えるのがうまい
などですが、すべてを兼ね備えているパーソナルトレーナーは簡単には見つからないものです。
⇒アスリートを指導するための5つの柱
まずは自分と相性が合うパーソナルトレーナーを見つけましょう。
(いつか見つけかたをブログで書きます)
相性が合うパーソナルトレーナーから教えてもらうのが前提です。
そのうえで3つのことを頭に入れてパーソナルトレーニングを受けましょう。
パーソナルトレーニングを受けるときの3つのこと
ある程度の金額を払うパーソナルトレーニング。何も考えずただ受けるだけではもったいない話です。
最低限3つのことに気をつけてパーソナルトレーニングを受けましょう。
目的をしっかり話す
パーソナルトレーナーとコミュニケーションが必要です。
・自分はどうなりたいのか
・何が目的なのか
はっきり伝えることが大切です。
パーソナルトレーナーにはっきり伝えるためには、自分の中でも整理しておかなければいけません。
・肩コリをなくしたい
・すぐに疲れるのを何とかしたい
・痩せたい
・ココとココが細くなりたい
・フルマラソン完走したい
など、具体的に言葉にできるようにしておきましょう。
ひとりでできるトレーニングを教えてもらう
トレーニングのたびに、パーソナルトレーナーについてもらえば最高の環境です。しかしプロでない限りそれは難しいことです。
パーソナルトレーニングは多くても週に1~2回。
少ない人は2週間に1回ほどでしょうか。
パーソナルトレーニングもケガのあとのリハビリと同じです。
トレーナーがいないとき、いかに自主練習をするかが大切です。
⇒「リハビリに20分、残り23時間40分。何もしなくていいの?」治療家が教えてくれた言葉
毎日、どんなトレーニングをすればいいのか。
ひとりでできるトレーニングを教えてもらいましょう。
たくさん教えてもらってもわからなくなるので3つほど。
トレーニング種目のフォームや注意点を丁寧に教えてもらいましょう。
どうなってきたら変化のサインなのかを教えてもらう
結果が出るには時間がかかると頭でわかっていても、あまり変化がないと心配なものです。
物事は緩やかに変化していくものだとはいえ、何かポイントがあるものです。
きっかけと言ってもいいかもしれません。
・この種目が何回できたら
・息切れしなくなったら
・体重の変化はないけれどパンツのウエストが緩くなった気がすれば
・筋肉にうっすら影が出てきたら
・何キロ走れるようになったら
など、「どんな変化のサインが出てくれば、順調にいっている証拠なのか」をパーソナルトレーナーに聞いてみましょう。
しっかりイメージしてプログラムを組んでいるパーソナルトレーナーならば、ちゃんと答えられるはずです。
その変化のサインを聞いていればカラダの変化に敏感になりますし、励みにもなります。
うまくいっている変化のサインに気がつけば、継続してがんばれます。
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以上、パーソナルトレーニングを受けるとき気をつける3つのことを紹介しました。
3つはシンプルであたりまえのことかもしれませんがとても重要なことです。
私がパーソナルトレーニングを受けるときは間違いなくこの3つに気をつけます。
パーソナルトレーニングを受けるときの参考にしていただければ。
【編集後記】
花粉が飛んでいるのか鼻がムズムズと。
今年は少し早めに対策をしなくては。
【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを
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