ウエイトトレーニングをはじめてみましょう。うまく行えばカラダによい影響を与えます。健康のためなら週1回、競技のためなら週3回からまずはじめてみましょう。
ウエイトトレーニングの効果
ウエイトトレーニングはカラダに大きな効果を与えます。
知識を持ったトレーニングコーチやパーソナルトレーナーに基本から学び、計画されたプログラムで行えばさらに大きな効果が期待できます。
⇒「メニュー」と「プログラム」の違い。「メニュー」はお品書き。「プログラム」は給食の献立。
しかし誰もがそんな環境にいるわけでもありません。
そしてウエイトトレーニングをはじめようかどうしようかと迷っているのに、いきなりサポートをお願いするのもハードルが高いでしょう。
そんなときは本や雑誌、動画など見て参考にしてみましょう。
(参考程度ですよ)
大型フィットネスクラブや公共の体育館などに通うのならインストラクターにマシンの使い方を習ってまずは始めてみましょう。
(スタッフはマシンの使い方の説明が得意ですから)
話を戻します。
ではウエイトトレーニングにはどんな効果があるでしょうか。
ウエイトトレーニングは
・筋
・骨
・神経
・ホルモン
・結合組織(腱や靱帯、皮膚など)
などに大きな影響を与えます。
具体的に言えば
・スタイルがよくなる
・体組成の改善(骨、筋肉、脂肪、水分など)
・筋力の増加
・パワーの増加
・筋持久力の増加
・骨と結合組織の強化
など効果があらわれます。
筋力やパワーの増加はスポーツ選手だけに必要だと思われますが、一般の方にも必要な能力です。
モノを持ち上げ運ぶ、しっかり歩く、転ばない、など日常生活には不可欠な能力です。
年齢も関係ありません。
ウエイトトレーニングは健康に生活できるための手段でもあります。
ぜひウエイトトレーニングをはじめてみましょう。
はじめるならば、週何回から始めればいいのか
カラダに有益な影響を与えるウエイトトレーニング。はじめるならば週に何回からはじめればいいのでしょうか。
健康のためなら週1回から
健康が目的ならば週1回からはじめることをおすすめします。
本などには初心者は週2回~3回やると効果があると書かれています。
もちろんそれができれば理想です。
しかしウエイトトレーニングをはじめたばかりの場合は少しハードル高いかもしれません。
張りきりすぎてひどい筋肉痛になり1週間以上できなくなれば本末転倒です。
またスタートダッシュがよすぎると、後でバテてしまう可能性があります。
(カラダも気持ちも)
初心者はカラダの反応もよく、週1回のウエイトトレーニングでも効果がでます。
ムリをしないで、まずはその期間に基礎的な体力と基礎的なフォームを身につけましょう。
継続していくきっかけをつくる時期です。
徐々にカラダを慣らし、週2回~3回できるようになれば変化が出てきます。
競技が目的ならば週2回~3回を
競技をやっていて、パフォーマンスを向上させたい、強いカラダをつくりた。それらが目的ならば週2回~3回を目指しましょう。
もちろん初めて取り組む場合は週1回からスタートでもいいのですが、競技選手としては頻度が少なすぎます。
(頻度とは1週間に行うトレーニング回数のことを言います)
試合が続くシーズン中、試合がないオフの期間などでウエイトトレーニングができる時間は変わってきます。
状況によって変わるのですが、基本は週2回~3回です。
週1回だと向上した筋力の維持はできますが、さらなる向上は期待できません。
競技選手の場合は健康や体力の維持とは目的が違います。
筋力やパワーを向上させ、強いカラダをつくらなければいけないからです。
頻度が多くなれば、筋力の向上は大きくなります。
さらに体力がつけば高頻度のトレーニングにも耐えることができるのです。
休息日や、トレーニング部位などを考慮すれば週4回以上、午前午後の2回に分ければ最大で8回~12回まで増やすことができます。
頻度を増やすことにより効果を最大限まで高めることができるのです。
もちろんそこまで行くと、知識のあるトレーニングコーチやパーソナルトレーナーのサポートが必要になってきますが。
競技が目的ならば週2回~3回からはじめて、可能な限り頻度を増やしていきましょう。
ウエイトトレーニングを継続していく
ウエイトトレーニングの効果と目的別による頻度をまとめてみました。
競技選手は競技の練習が中心ですから、ウエイトトレーニングをする時間は限られてきます。
ウエイトトレーニングをすると筋肉痛にもなりますし。
筋肉痛や、疲労により一時的にプレーに負の効果が出るかもしれません。
しかし、上記に挙げたウエイトトレーニングによる効果があれば、やらない手はありません。
いや、やらないともったいないです。
健康が目的の人は、健康の維持や体力の向上のためにウエイトトレーニングをぜひやりましょう。
どうしてウォーキングやランニングが手軽にできるので、ウエイトトレーニングは敬遠しがちです。
ムキムキになっても困りますし
(簡単にはなりません。いやなれません)
しかし、上記に挙げたウエイトトレーニングによる効果があればやらない手はありません。
いや、やらないともったいないです。
(本日2回目です)
健康を目的にしている方、競技をやっている選手の方。
ウエイトトレーニングをやりましょう。
やらないともったいないです。
【編集後記】
神奈川の知人から送ってきた大きな豚まん。
25分かけて蒸しました。(蒸してもらいましたが)
予想よりも大きく、おなかいっぱいになりました。
朝、食べたのですがもう当分、豚まんはいいと思いました。
しかし昼になるとまた豚まんが食べたくなってきました。
がまんしましたが……。
【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを
・デミたまメンチカツ鍋定食
そんなウエイトトレーニングですが