トレーニングサポートを継続的に受けるコツ。直近で空いている日に予定を入れよう

パーソナルトレーニングやチームトレーニング。効果を出すためには継続が必要です。「予定が決まったら」「少し落ち着いたら」と言っていると次回のトレーニングが延び延びになってしまうものです。
そんなときは思い切って直近で空いている日に予定を入れてしまいましょう。

継続的にトレーニングしているチーム*継続的にトレーニングサポートを受けているチーム

 

一番コストパフォーマンスが高いのは継続すること

トレーニングのサポートを受けるとき、一番コストパフォーマンスが高いのは継続することではないでしょうか。

 

トレーニングのサポートを受けるには料金が必要です。
学校の先生やクラブのコーチ、両親などにトレーニングを教えてもらうには料金は必要ありません。

指導好きの人や、ボランティア精神が旺盛な人にトレーニングを習っても料金はかかりません。

しかし、私を含めそれを仕事としている人もいるのも事実です。
すべてとは言いませんが、どちらが質の高いものを提供できるのかと考えると「いわずもがな」でしょう。

もちろんGoogle先生に習うのも手ですし、YouTubeをみればタダで習うことができます。
そうしている人も多いでしょうが、どちらが効果があるかと言えば想像はつくのではないでしょうか。

・料金を払ってでもトレーニングサポートを受けたい
・トレーニングサポートは価値があるもの

などと思ってもらえるよう私も日々精進しているところです。

 

せっかく料金を払ってでもサポートを受けることを決心したのに、次回の予定が決まらないパターンがよくあります。

トレーニングサポートを受けたあと、次回のサポートをいつにするのかが、なかなか決まらないパターンです。

・「予定が決まったら連絡します」
・「少し落ち着いたらまた予約します」

などと言うのには、いろいろ事情や予定があるのでしょう。

しかし、そうしたときに限って次回の開始が「ずーっと」あとになるものです。

 

一回のサポートのコストパフォーマンスをよくするためには、なるべく早く次のサポートを予約してしまいましょう。
そしてさっさと受けましょう。

 

トレーニングサポート。一回のコストパフォーマンス

トレーニングサポートのコストパフォーマンスをよくするには、次回までの期間を短くすることをおすすめします。

 

コストパフォーマンスとは

あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合い。
すなわち費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い
(Wikipedia)

のことを言います。

サポート料金を回数券のように前納していても、トレーニングの後に都度払いをしていても、一回の値段は決まっていますから料金は変わりません。

しかし、料金は同じでも、次回までの時間が空けばあくほど、コストパフォーマンスが低くなるものです。

なぜなら、せっかく獲得した技術や効果は時間がたってしまうと低下する可能性があるからです。

効果を費用で割るとコストパフォーマンスが出ますから、同じ料金でも効果が低下すればコストパフォーマンスが低くなります。

支払う料金よりも価値(効果)が低い。
すなわち

【コストパフォーマンスが悪い(低い)】

と、いうことになります。

ではなぜ効果が低下するのでしょうか。
最大の理由は

・覚えたことを忘れてしまうから

です。
トレーニングの中で、

・力の出しかた
・タイミング
・リズム
・方法
・感覚

などを覚えます。
これを安全で効果的な方法でサポートするのがトレーニングコーチです。
簡単に言うと選手が「カラダの使い方のコツを覚える」とでもいいましょうか。

もちろん強いカラダや、ケガをしないカラダをつくるのも目的です。
それらを含めて競技スキルの土台であるカラダを操る能力の向上のためにトレーニングがあります。

競技選手ならばそれが目的のはずです。
一般の方もほぼ同じです。

「自分のカラダを自由に操る」イコール、

・日常生活で肩や足腰、膝が痛くない
・元気に歩ける
・元気に走れる
・つまずかない
・健康でいられる
・体力が向上する

なのです。

それらの目的を達成するには、どんなカリスマトレーニングコーチがやったとしても一回で効果は出ません。
継続が絶対条件です。

せっかくトレーニングで覚えたカラダを操るコツ。
まだ本格的に身についていない「コツ」は時間がたてば残念ながら忘れてしまいます。

「自転車に乗ることや泳ぐことは一度覚えたら忘れない」

と反論するかもしれません。
でも自転車にはじめて乗れたあとや、はじめて泳げたあとはその直後に何回も繰り返しやったはずです。

はじめて自転車に乗れた、はじめて泳げた。
その瞬間から、今まで一回もやっていない人はいないはずです。
繰り返し乗ることをやってきたから、大人になっても、そして何十年ぶりに自転車に乗っても乗れるのです。

このようにトレーニングも繰り返し練習をしなくてはいけません。
トレーニングを練習するとは妙な言いかたですが、トレーニングを継続することと同じです。

一回のトレーニングサポートのあと、ずっと間隔があくと効果が低くなるのかが想像できるでしょう。

せっかく料金を払ってトレーニングサポート(パーソナルトレーニング、チームサポート)を受けても間隔が空くのは効果が低下する

=(イコール)

「コストパフォーマンスが悪い」なのです。

 

間隔を空けないために直近に予定を入れよう

トレーニングの間隔が空きすぎると効果が低くなり、コストパフォーマンスも悪くなります。それをなくすために、できるだけ直近で空いている日を見つけてトレーニングサポートの予定を入れましょう。

 

もし、毎日自分でトレーニングを継続できるならば、トレーニング効果をいくぶん低下することを防ぐことができます。

しかし、毎日自主練習を確実にできる人は限られています。
確実にできなくても決して罪悪感を持つ必要はありません。

ほとんどの人ができないものです。
それを仕事としている私も確実にできていません。

プライベートの予定があったり、家庭的な事情があったりするものです。
もちろん仕事もあるでしょうし。

でもこれまで書いてきたように、トレーニングのサポートを受けようと決心して料金を払ったのなら、次回のサポートは直近でスケジュールが空いている日に予約を入れましょう。

「もしかすると、予定が入るかも」

と思ったとしても予定を入れてしまいましょう。
そのあと数日後に超重要な予定が入ったらそれはそのときです。

トレーニングの日をキャンセルすればいい話です。
(コーチに迷惑が掛からない常識の範囲で)

もしそれほど重要な用事でなければ、その予定をずらしてもらいましょう。
トレーニングの予定が先に入っていれば

「その日はダメ」

と、はじめから言うことができるでしょう。

 

・トレーニングは継続することが大切。
・トレーニングサポートはなるべく間隔を空けないことが大切。
(効果が低くならないために)

 

そして

「間隔を空けないこと。それは一番コストパフォーマンスが高い(いい)」

と、覚えておきましょう。
決してこちらのセールスだけではないと覚えていただければと。

 

 

【編集後記】

友人と一緒に、共通の友人のジム移転のお祝いに行ってきました。
素晴らしい施設を見学させてもらい、そのあとおいしい食事とお茶タイムも一緒に。

ずっとトレーニングの話をしていられることをとてもうれしく思いました。

 

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・スギ薬局 県庁前店
・ジャスミン茶 ニューパッケージ(ローソン)

おしらせ 2  
タイトルとURLをコピーしました