気軽に紹介はしない・受けない。その理由

気軽に紹介はしないようにしています。気軽に紹介は受けないようにしています。その理由をまとめてみました。

鉄人28号鉄人28号モニュメント (本文と関係ありません)

 

気軽に紹介をしない理由

気軽に紹介しないのは、紹介した人に気を使うからです。

 

人に紹介を頼まれたとき、私は「この私によく頼んでくれた」と、うれしい気持ちになります。
そして「あの人紹介してあげるよ。知り合いだから」と知り合いを紹介できるうれしい気持ちになります。

悪く表現するならば、頼んでくれた優越感と、知り合いを紹介できた満足感です。そのように思ってしまう自分が好きではなく、ちょっとだけ生意気になる気持ちが嫌になります。
「自分のことばかりで、頼んできた人や紹介相手の事を一番に考えていないなぁ」と、思うことが嫌で、紹介はなるべくしないようにしています。まして「気軽に」はしません。

そうは言っているものの、先日また失敗してしまいました。

Aさんに、「すぐにやってもらえる誰かを知らないか」と頼まれました。
すぐにやって欲しかったのですから、気軽に私に頼んだわけではないでしょうが、結果、違う人にも頼んでいたので、気軽に声をかけたのかもしれません。

私はAさんが急いでいたので、目の前でSさんに連絡をしました。
それも土曜の一番忙しいであろう時間帯。
嫌な声を出さずに(電話でしたので嫌な顔をせずにではありません)
私と、Aさんの話を聞いてくれました。

そのあとも、Sさんに数回にわたって、私から事情を話しました。
あとは、AさんがSさんの元に行くだけになっていました。

しかし2週間経ってもAさんからの報告連絡がありません。「結果はどうだった」と連絡をすると、「違う人のところにもう行った」と……。

Sさんに悪くて仕方がありませんでした。
私のせいでSさんに迷惑をかけていたのでした。
Sさんはとても度量があり、お詫びをする私に
「私のことを思って紹介してくれたのですから、ありがとう」
と反対にお礼を言われました。

久しぶりに苦い経験でした。

みなさんにも多かれ少なかれ、そんな経験はあるのではないでしょうか。

 

気軽に紹介は受けない理由

気軽に紹介を受けないのは、紹介してくれた人に気を使うからです。

 

気軽に紹介をしないように、そして気軽に紹介を受けないようにしています。

これも、紹介を頼まれたときと同じように、紹介を受けたうれしさがあります。

「よく私に紹介をしてくれた、紹介をくれるだけの信用があるんだ」

と。これも残念ながら、思い違いが多いです。

ただただ気軽に紹介してきただけや、気軽に紹介されて来ただけの人が、多いのです。

上記にあげた私と同じように、人は紹介を頼まれると優越感と、満足感で、紹介したくなるもの。
もちろんすべてがそうではありませんが、そんなパターンが多いのも事実。受け止めなくてはいけません。

 

これはあまり詳しくは言えませんが、ある友だちからの紹介で、ある人を担当することになりました。初めから相性が合わなかったのですが、友だちの手前、むげな態度はとれません。
失礼な態度にも我慢しました。(むっとした態度はとりましたが…)
結局、相手の都合でやめるまで、3年間接することになりました。

その後、友だちにそのことを、打ち明けると、友だちも気軽に紹介してしまったとのこと。
相手のことはあまり知らず、知り合いからその人のことを頼まれたとのことでした。。あらら。。

友だちにあとで謝られました。
私は知らない「何か」に気を使っていたのでした。

これまた苦い経験でした。

気軽に紹介をしない・受けないのは気を使う相手をまちがえるから

これまで、気軽に紹介をしないのは、紹介先の人に気を使うから。気軽に紹介を受けないのは紹介してくれた人に気を使うから。と思ってきました。
しかしあるとき、気がつきました。「気を使う相手が違うな」と。

 

本来、人に紹介を頼まれたら、その人のことを一番に考え、その人に気を使わなければいけません。
もし、人を紹介されたら、一番にその人のことを一番に考え、その人に気を使わなくてはいけないのです。

どうしても私と相手(紹介をする人、受ける人)のことばかりで、その間を行き来する人のことは後に考えてしまいます。
これは残念なことではないでしょうか。

 

でも、これには原因があります。

「気軽に」

という原因です。もし、

・真剣に
・慎重に
・目の前の人のことを思って

という気持ちがあればどうでしょう。
きっと気を使う人(場所)が変わるはずです。

・紹介を私に頼んできた人
・紹介されてきた人

その人の困っていることを十分に聞いてあげなくてはいけないのです。
気を使うのはその人に対してなのではないでしょうか。
少なくても、私はそう思います。

気を使う人を間違わないためにも

「気軽な紹介をしない、受けない」

なのです。

そして気軽に「紹介してくれ」という相手には気をつけなくてはいけません。

「気を使う」ではなく「気をつける(注意する)」です。

 

もちろん私も気軽に「紹介してくれ」とは言いません。

 

参考にしていただければと。

 

 

【編集後記】

今日のお昼はワンコインランチ。豚肉のケチャップ炒め定食を
おいしくいただきました。
おじさん一人で古くからやっているお店です。
セルフサービスで、会計もザルにお金を入れて帰るシステム。
1000円入れて、500円を取るのにドキドキしました。
食事を終えて出るころには満員でした。

 

【昨日のOnce a day】1日1回新しいことを

冷やしトマトラーメン
イオンモール新小松
ワークマン+(プラス)北陸初出店

おしらせ 2  
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