言い方を変えると印象は変わります。工夫して言いたいものです。
＊ある24時間ジムの注意書き
24時間ジムA店とB店
24時間ジムを利用しています。
私の利用している24時間ジムは、他店舗も利用することができます。
普段は自宅から近いジムを利用。
ときどき違う店舗も利用します。
違う店舗を利用するのはシャワーを使うときだけです。
・外でチームをサポートしたあと
・冬、スキーやボードをしたあと
自宅までの帰り道にちょうど違う店舗があるので、シャワーのみ利用しています。
トレーニングをしてからシャワーをする自宅に近いジムＡ店。
帰り道にあるシャワーだけをするジムＢ店。
同じ系列（フランチャイズ）ですが、シャワールームの注意書きが違います。
内容は同じですが、それぞれ書き方（言い方）が違うのです。
A店とB店の注意書き
同じ系列の24時間ジムですが、シャワールームの注意書きが違います。
A店、B店を比較してみます。
A店の注意書き
A店の注意書きです。
写真のようにシャワーの利用時間が20分以内と書いてあります。
私はいつも10分もかからないでシャワーを終えています。
しかし中には長時間利用する人もいるとか。
以前あった注意書きでは
「シャワールームでお弁当など食べないでください」
とありました。
（今はその注意書きはありませんが）
シャワールームの数も限られているので、長時間利用が問題になっているそうです。
（内部関係者に聞いた話）
もし長時間利用に遭遇して困ったときは、スタッフに言うことになります。
しかし24時間ジムはスタッフがいない時間帯もあります。
そんなとき、「シャワールームの長時間利用」が問題になるのでしょう。
そのための注意書きです。
B店の注意書き
B店の注意書きです。
写真のように
「1時間以上連続利用されている場合、安全確認のため、スタッフによりお声がけを……」
と書いてあります。
長時間利用を「安全確認」という名目でしないようにしているのです。
（さすがに1時間は長すぎますが）
どこの店舗でもシャワールームの長時間利用が問題になっているのでしょう。
A店とB店の注意書きで、このことがわかります。
同じ注意でも印象が変わる
「シャワールームの長時間利用禁止」
同じ内容の注意書きでも印象は変わります。
A店の注意書き。
ご協力とお願いですが、どこか命令されているような気がします。
20分以内は少し短いと思う人もいるでしょう。
（私はさっさと出てよと思いますが）
B店の注意書き。
「1時間以上利用していたら見に行くよ！」
という強いメッセージです。
安全確認を名目にしていますが。
書いてあることと本音は違うでしょう。
おそらく会員さんの安全のことはあまり気にしていません。
「長時間利用しないでほしい」というのが本音でしょう。
それでもA店のメッセージよりも柔らかい感じがします。
（さすがに1時間は長いですけど）
私はB店の注意書きを見るたびに「うまい書き方だな」と
（私なら30分以上と書きますが）
実際は、1時間以上利用していてもスタッフが見に来ることはないでしょう。
スタッフがいない時間帯も多いですし。
それでも、やわらかい表現で（会員さんの安全を気にしているフリをして）
工夫して書いてあるのはいいなと。
A店とB店の注意書きを見るたびにそのように感じています。
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高校生などのサポートをしているとき、どうしてもやってほしくないことがあります。
そのときは、
「やわらかい表現でズバッと言う」
そのように工夫しています。
たとえば、
・「シャフト（リフティングバー）をまたぐな！」
⇒「つまずいてケガをするかもしれないから、またがないようにしよう」
・「プレート（おもり）を投げるな！」
⇒「足にあたると骨折するから、ていねいに扱おう」
・「ほかの人のプレート交換、もっと協力しろ！」
⇒「プレート交換を手伝うと自分のときも手伝ってもらえるよ」
このような言い方をするように工夫しています。
（さらに工夫をしていきます）
■今日のあとがき
3／28（木）引き続き京都。
友人が行きたかった寺をまわりました。
サクラを見たいので、この時期に計画したのですが
サクラはまったく咲いておらず…。
それでもきれいな風景をたくさん見ることができました。
人もあまりいなく、ゆっくり拝観できました。
夜、車で金沢に到着。
ブログを書いてすぐに爆睡でした。
■Something new Once a day
（一日一回新しいことを）
・お食事かどや
・楊谷寺
・光明寺
・善峰寺
・源光庵
・北山餃子
・正伝寺
・貘の棲む森
