専門ではない競技のトレーニングコーチをお願いされたら

私がこれまでやったことがない競技。
もしその競技のトレーニングをお願いされたら。
もちろん引き受けるようにしています。*ある高校のサッカーグランド (人工芝でやるサッカーは未経験です)

 

やったことはあるけど素人レベル

不思議なものです。今、私がサポートしている競技。
授業などでやったことはあるのですが、本格的にやったことはありません。
やっていたとしても素人レベルです。

小学生のころからスポーツは好きでしたから、いくつかの競技をしてきました。
そして体育大学の体育学科に進んだので授業でもたくさんの種目をしました。

たとえば

・野球(小学生・広場で友だちと)
・ソフトボール(小学生・町内で)
・ラグビー(小4~中1・大学4年間)
・サッカー(中~高・授業で)
・水泳(小~大学・授業で)
・バスケット(中~大学・授業で)
・ハンドボール(小・週一回のクラブ活動で)
・テニス(大学・授業で)
・柔道(中~大学・授業で)
・レスリング(大学・授業で)
・剣道(大学・授業で)
・相撲(大学・授業で)
・トランポリン(大学・授業で)
・器械体操(高校)
・陸上競技、100~400M、幅跳び、砲丸投げ、
110Mハードル、400Mリレー(中~高校)
・バレーボール(中~大学・授業で)
・卓球(大学・授業で)
・スピードスケート(大学・授業で2日)
・アイスホッケー(大学・授業で2日)
・インラインスケート(社会人・スキーの練習として)
・ロードバイク(社会人・遊びで)
・クロスカントリーバイク(社会人・遊びで)
・クロスカントリースキー(大学・授業で)
・スキー(小~中・大学・授業で+社会人インストラクター)
・スノーボード(社会人インストラクター)
・ウエイトリフティング(マスターズ競技者)
などでしょうか。

体育大学を卒業しているので、経験した競技は人よりも多いかもしれません。
しかし、大学の授業は半期で15回ぐらいです。
そのためやった競技の大半は15回ほどになります。
小~高校の体育の授業では、もっと少ないはずです。

もし、本格的にやった競技は、と問われれば、
・陸上、短距離、幅跳び
・ラグビー
・スキー、スノーボード
・ウエイトリフティング
くらいでしょうか。

それでも陸上競技は中~高校(高2)までです。
スキー・スノーボードはインストラクターですが、
競技としては各2回しか出場したことがありません。
(県スキー技術選手権は3回出ましたが)

ラグビーは小学生の頃の少年ラグビー、大学4年間のクラブ活動
なので唯一専門と言えるかもしれません。
それでも大学では試合に1回も出ることができませんでしたが。

ウエイトリフティング競技はいまだに現役ですが、マスターズ大会
(35歳以上の大会)で45歳デビューですし。

このように、ほとんどが素人レベル、いや、初心者レベルなのです。
しかし、これまでいくつかの競技選手のお手伝いをしてきました。

・競輪選手
・野球選手
・スキー選手
・クロスカントリー選手
・テニス選手
・バスケットボール選手
・ハンドボール選手
・卓球選手
・ウエイトリフティング選手
・柔道選手
・ボート選手(ローイング)
など。
サポート期間の長短はありますし、年齢、性別、競技レベルはそれぞれ違いますが。

はじめのころ、やったことのない競技の選手をサポートするのは少しビビっていました。
しかし、今では不安はなくなりました。
(もちろん少しだけ不安ですが)

 

引き受ける理由

ほとんどの競技が素人レベル、初心者レベルの私です。
しかしトレーニングのオファーがあれば、どの競技でも受けることに不安はなくなりました。
理由をまとめてみます。

 

トレーニングのコーチだから

私の仕事はトレーニングをコーチすることです。
競技のスキルを教える(サポートする)仕事ではありません。

・筋力、スピード、パワーなど、発揮できるカラダをつくること
・たくさん競技の練習ができるカラダをつくること
・ケガをしないカラダをつくること

などを、お手伝いするのが仕事です。
それら、すべての競技に当てはまるのではないでしょうか。

・野球のピッチングを教える
・サッカーのドリブルテクニックを教える
・アルペン競技の旗門の入り方を教える
のでは、ないので。
(口を出す方が問題です)

トップアスリートのサポート。大切なことは「邪魔をしない」こと

 

ウエイトトレーニングは共通だから

ウエイトトレーニングはどの競技のトレーニングにも必要だと考えています。
そしてウエイトトレーニングの重要性はどの競技も共通です。

もちろん、競技によって
・やる種目
・回数
・重量
・強度
・頻度
などは違います。
しかし、「安全で効果的な方法」でやっていくことは共通です。
(トップアスリートは「効果的で安全な方法」ですが)

繰り返しになりますが
・筋力、スピード、パワー、など発揮できるカラダをつくること
・たくさん競技の練習ができるカラダをつくること
・ケガをしないカラダをつくること

を、達成するためにはウエイトトレーニングはとても効率がいいのです。

そのウエイトトレーニングをサポートするのですから
競技はあまり関係ありません。

 

 

一番いいのは、競技経験のあるトレーニングコーチ

やったことのない競技、素人レベルの競技。
どれもトレーニングのコーチなら、ある程度の自信を持って引き受けなければいけません。
どんな競技でも。

しかし、一番いいのは競技経験のあるトレーニングコーチです。
選手とは「共通の感覚」で話ができますし、技術的なこともわかるからです。
そのことを頭においておく必要があります。

そんなトレーニングコーチが理想ですが、人数は多くはありません。
そもそもトレーニングコーチは少ないですから。
(治療家などのトレーナーやパーソナルトレーナーとは違います)

そのため、やったことのない競技の選手から
お願いされる可能性があるのです。

もしも、これまでしっかりトレーニングの勉強と実践に取り組んできたのなら。
やったことのない競技の選手からお願いされても、堂々と引き受けましょう。

競技専門のトレーナー(トレーニングコーチ)もいいですが、
トレーニングの専門家をめざしましょう。

 


■今日のあとがき
5/1(水)朝、自宅で所用を。
ファミレスでランチ+仕事を少し。
昼からはZoom、ある協会の支部ミーティングに参加。
珍しくたくさん発言をしました。
ブログを90%書いたあと、ウオーキング。
途中で7年ぶりにある方から連絡がありました。
今後の展開が楽しみです。
夕方からは友人と食事でした。
残りのブログを書き上げ、入浴。
あとはゆっくりでした。

 

■Something new Once a day
(一日一回新しいことを)
・ある方としゃぶ葉
・DESCENTE ATHLETIC MASK Mサイズ

 

おしらせ 2  
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