欲しかったモノ。売れてしまってホッとするのは、必要でなかった証拠

欲しくて悩んでいたモノが、売れてしまってホッとすることがあります。残念な思いもしますが、本当に必要ではなかったモノだと思うようにしています。

買うか迷ったランニングシューズ

以前から気になっていたランニングシューズがありました。
ナイキのランニングシューズです。

私は長い間、ナイキのシューズは履いていませんでした。ここ10年ほどはスポーツ用のシューズはアシックスか、アンダーアーマーです。

アシックスは、私の足とフィットするようで、アシックスを履いて失敗したことがありません。私には靴ずれや、履いた時の違和感がないシューズです。
日本人に合うシューズだとよく言われています。3Eや4Eのサイズもたくさんあります。

しかし、ランニングシューズは商品が多いのですが、私のようにスピード&アジリティの指導に使うトレーニング用があまりありません。

必然的にトレーニングのカテゴリーがあるアンダーアーマーを履いています。友だちで、尊敬す友岡和彦さん(ドームアスリートハウス)はドームの取締役です。それがきっかけでアンダーアーマーの商品を使うようにしています。(サポートはないんですけどね。普通にショップで買っています)

アンダーアーマーのシューズは以前、つくりがイマイチでしたが、ここ数年はつくりもよくなり大好きなシューズになりました。

シューズはジョギング&ウォーキングはアシックス。
室内トレーニング、屋外トレーニングはアンダーアーマーと使い分けています。
プライベートはニューバランスですけど。

そんな私ですからナイキのシューズは挑戦です。
欲しいのはナイキのランニングシューズ。独特のデザインで以前から気になっていました。
ダサくてやぼったい感じがするデザインが気に入りました。

料金は定価の30%オフ。さらに20%オフの券を頂いたので、
ものすごく安く買えるのでした。

しかし迷っていました。料金が高くなければ、欲しいものは躊躇しないで買うようにしていますが。

しないことリストの一番上

あまりにも高くなければ躊躇しないで買うようにしていますが、
シューズの購入はとても迷いました。
理由は、「しないことリスト」の一番上が「買わないリストを買わない」であるのと、ちょっとした引っかかりがあったからです。

 

1年前から、「しないことリスト」が手帳に書いてあり、一日一回みるようにしています。
しないことリストの1番上は「買わないリストを買わない」

やっている人の著書を読んだこと。ブロガーでとても影響を受けた人が
実践しているのに刺激を受けたからです。

リストには30個ほど書いてあるのですが、その中に「買わないリストを買わない」があります。

その「買わないリスト」には「トレーニングシューズ」があるのです。

トレーニングシューズを買わないのは、トレーニングシューズをたくさん持っており、
これ以上買っても、「履ききる」ことができないからです。

気に入らない、しっくりこないならば仕方がないのですが、
全部調子がよく、気にいっているシューズばかりです。
おいてあって経年劣化でダメになるので、「しっかり履こう」という思いがあり、
リストに入れたのでした。

普段は、きっぱり諦めるのですが、今回は欲しくてたまりません。
言い訳ですが、最近HOKAというシューズをリサイクルショップへ、トレーニングシューズは父に譲ったからです。

「二足なくなったのだから、一足ぐらいは」と思ったのです。

では、購入すればいいのですがもう一つ、迷う原因がありました。

試し履きをしたのですが、右の指先が、インソールの下に落ちる気がしたのです。
同じ種類の同じサイズでも商品には個体差があります。
可能であれば、違う個体を試すのですが、残念ながらそれ一足しかありませんでした。

わずかな違和感です。

そこが引っかかりでした。

「買わないリスト」の存在、「わずかな引っかかり」この2点が原因で迷ったのでした。

欲しいものは買う。迷うのは引っかかりがあるから

「一日一回新しいことを」を日々実践しています。めちゃくちゃ高額でなければ、欲しいものは買うようにしています。しかし、迷ったのは、何か引っかかりがあったからです。

 

購入を迷ったランニングシューズ。定価の30%引きなのにさらに20%引き券。
欲しいデザインですし、サイズもありました。
しかし、ちょっとした引っかかりがあり迷っていました。

そして迷いつつ、ショップに行くと、なんと気になっていたシューズが見当たりません。
一足もないのです。

「がぁ〜ん」と思いきや

「ホッと」している私がいたのです。

そうです、どこかで「買えなくてよかった」と思ったのです。
なぜでしょうか。

よく考えてみると

・二足なくなったとはいえ、まだシューズがたくさんあること
・買わないリストに載っていること
・値段(割引)に少し惑わせられていたこと

そして
・試し履きで少しだけ違和感があったこと

などがありました。
迷いの原因はそれらのことだったのです。

 

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迷っていたシューズが、一足もなかったのは、
他県では異常に売れ行きが良かったからです。
すべて他店に出荷したと言っていました。
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今回のシューズ購入で迷ったのは上に挙げた原因によるものでした。
なかでも、試し履きをしたときの少しの違和感が、大きかったかもしれません。

履いていくうちに、気にならなくなる可能性があるかもしれませんが、
そのままかもしれません。
もしそのままだと次第に履かなくなるでしょう。
また、いったん気になると、ずっと気になるものです。

「気になって履かない」、
「気にしながら無理に履く」
両方とも、もったいないことです。

デザインや、値段(割引)で一か八か、試してもよかったかもしれませんが、
試さなくてもお気に入りのシューズをたくさん持っています。
それらをちゃんと履きこなすことが、私には必要です。

・買いたいのに迷う。何か引っかかりがある

・買いたいのに売れてしまった。でもホッとした

それらは本当に欲しいものではなかったのです。
そんなことはないでしょうか。

 

【編集後記】

明日、日帰りで大阪です。
今後、新たなチャレンジになるかもしれません。
楽しみです。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・てりやきチキンフィレオ(もしかすると中学生の時食べたかも)

おしらせ 2  
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