気持ちが曇っていてもウォーキングはできます。気持ちが曇っているからこそウォーキングです。
気持ちが曇っている
みなさんは「気持ちが曇る」ことはないでしょうか。
教科書では「気持ちが曇る」という表現は使わないかもしれません。
・気持ちがモヤモヤする
・気持ちがすっきりしない
・気持ちがどんよりする
・気持ちがよどむ
・気持ちがはっきりしない
・気持ちがイライラする
・気持ちが暗くなる
など、気持ちが晴れないから「曇る」です。
心曇る(こころくも・る)が正しい言葉です。
「心曇る」とは
「後ろめたい気持ち」や「心が晴れ晴れしないこと」
など、二種類の意味があります。
あまり「後ろめたいこと」はないので、ここでは「心が晴れ晴れしない」ことにします。
私は「気持ちが曇る」ことがないように心がけてはいますが、時には曇ることもあります。
そんなときは思いきってウォーキングをするようにしています。
ウォーキングをすると、気持ちが晴れ晴れするようになるからです。
ウォーキングのカラダ以外の効果
気持ちにモヤモヤしたものがあったり、気持ちが晴れ晴れしなかったりしたときはウォーキングです。ウォーキングにはカラダへの効果以外にも心への効果もあります。
気持ちが晴れ晴れする
ウォーキングに限らず、運動をすると気分がよくなります。ハードすぎる運動ではなく、息が弾む程度の運動が効果的と言われています。
・ウォーキング
・ランニング
・スイミング
・自転車
などの有酸素運動は精神を安定させる効果があります。
気持ちを落ち着かせる、心配ごとの軽減にも有効的です。
睡眠の質の向上にも効果がありその影響もあるのかもしれません。
海外では依存症やうつ病のセラピーとしウォーキング療法が取り入れられています。
考えごとがクリアになる
何か考えごとがあったり、いきづまったりしていたときは頭や気持ちの整理ができます。
ウォーキングに限らず、運動は考えごとのヒントをみつけたり、考えがまとまったりもします。
みなさんも運動をしていて、ふと何かを思いついた経験もあるのではないでしょうか。
ある研究で座っているときとウォーキングをしたときにテストをしました。
ウォーキングをしていたほうが創造性や新しいモノを作り出す能力がアップしたそうです。
クリエイティブ能力の向上と言うそうです。
リラックス効果
リラックス効果もあるといわれています。
一定時間ウォーキングを続けることでセロトニンという神経をリラックスさせる物質が分泌されることが研究でわかっています。
セロトニンは幸福ホルモンと言われ、心地よさや満足感などをもたらします。
呼吸や反復する運動に関与しています。
反復運動でもあるウォーキングは気分を落ち着かせ、リラックスした状態にさせます。
心曇ったときはウォーキングを取り入れよう
心曇ったときはウォーキングを取り入れてみましょう。
ウォーキングにおける心への効果、代表的な3つの効果を挙げてみました。
ウォーキングやランニングなどの有酸素運動はカラダへの効果に目がいきがちです。
・カロリーの消費
・ダイエット
・骨密度の向上
・体力の向上
・糖尿病予防と改善
・心肺機能の向上
など、カラダへの効果はたくさんあります。
しかし、いろいろな本を読んでも必ずメンタルの効果も書かれています。
カラダの効果のほかにメンタルへの効果もたくさんあるのです。
その効果を使わない手はありません。
もし気持ちがモヤモヤしている、気持ちが曇っている場合はウォーキングをしてみましょう。
目的がカラダの健康ではなく、心の健康のためにウォーキングをしてもいいのではないでしょうか。
気持ちが曇っていたらウォーキングをしましょう。
気持ちが晴れれば最高です。
【編集後記】
東日本大震災から9年です。
多くの方が亡くなり、まだ行方不明の方も多数。
東北復興の様子をニュースで見ると気持ちが少し救われた気がします。
【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを
・丸亀製麺 親子丼