「大きな働く車に乗りたい」いろんな大型免許を取得したのは子どもの頃からの夢

自動車の普通免許を取得したあと、いろいろな種類の運転免許を取りました。
子どもの頃からかっこいいスポーツカーよりも、大きな働く車に乗るのが夢でした。

*コマツ油圧ショベル  日立建機ホイールローダ

大きな車、働く車は子どもの頃から大好き

子どもの頃から大きな車や、働く車が大好きでした。そんな子どもだった男性も
多いのではないでしょうか。

 

大人になってからは、特に詳しいわけでもなく、マニアでもないのですが、
大きな作業車とすれ違ったり、停車している働く車を見たり、そうすると心奪われます。

例えばダンプカー。ワイルドでめちゃくちゃかっこよくおもえます。
どんな乗り心地だろう。土砂を下すときはどんな感覚で、どんな振動があるのだろうと
興味津々です。

ダンプカーの他に、働く車にはたくさんあります。

・大型トラック
・大型トレーラー
・大型キャリアカー(車を数台運ぶ)
・タンクローリー
・ミキサー車
・ホイールローダ
・クレーン車
・ブルドーザー
・ショベルカー
・モーターグレーダー(除雪者)
・バス
・ユニックトラック
・コンバイン
・ゴミ収集車
・フォークリフト

思いつくだけでも、たくさんの種類があります。
それに救急車や、消防車などを加えるとキリがありません。

小さい子どもで、「働く車博士」はたくさんいますし、大人でも
マニアと呼ばれる人は多いと聞きます。
私のように「詳しくないけど好き」という人も多いのではないでしょうか。

はじめは大型免許に挑戦

大学を卒業してすぐに大型免許に挑戦しました。子どもの頃から乗りたかった
からではなく、部活動で高校生を遠征に連れていこうと思ったからです。

教育実習でお世話になった先生に影響を受けました。
指導教官ではなかったのですが、高校時代の担任の先生でした。
課外授業(部活動)で4週間、先生のお手伝いをしました。

週末は大型バスに乗って練習試合会場へ。先生は自腹でマイクロバスを購入していました。
高校教諭になって部活動をするのが夢でしたから、
卒業後すぐに大型免許の取得は当然でした。

残念ながら、一度も願いはかないませんでしたが。
ブログでも書きました⇒大型免許をとったのは、部活の引率をしたかったから

(先生は世界的有名選手を輩出し、20数年後、高校日本一になりました)

大型免許の教習中、なぜか子どもの頃の夢を思い出しました。
「大きな車、働く車に乗ってみたい」と。

大型特殊と大型けん引

友人が取得したことに刺激され、大型免許の取得の後に
「大型特殊」と「大型けん引」免許も取りました。

 

大型免許を取った後、部活動顧問として遠征バスに乗る機会もなく、
普通車の運転しかしていませんでした。

当時よく遊んでいた友人が、急に「大型免許持っているんだっけ」と聞いてきました。
私は自信満々に「持っているよ」というと、友人は
「大型特殊と、大型のけん引免許をとったよ」と。

私はそれをきいて、どうしても乗ってみたくなりました。

免許証には興味がなく、ただ一度、乗ってみたかったのです。

「乗る体験ができて、試験に受かれば免許証をもらえる。
どうせなら取得しよう」と思い自動車学校に通い始めました。

大型特殊免許は大型特殊自動車を公道で運転できる免許です。
車両は、大型のホイールローダ、クレーン車、ブルドーザーや
ショベルカーなど。
都会の方には、あまりなじみがないでしょうが、大型除雪車も運転できます。

大型特殊免許の教習はロボットを操作しているようで
とても楽しかったのを覚えています。

それと一緒に取得したのが「大型のけん引」の免許。
共通する単位が多く、同時に取得する人が多くいます。

「大型けん引」は大型免許のステップアップ免許と言われています。
運転が難しいのが特徴です。

運転車両はタンクローリーや、車を何台も運ぶカーキャリア
そして大型けん引の代名詞であるトレーラーです。
頭(前)と後ろに分かれていて、後ろの荷物を引っ張る車です。

めちゃくちゃ教習は苦労しました。バックでの縦列や、
方向変換(車庫入れ)などは難しくてうまくできませんでした。

普通車の運転でバックの時は、右後ろに車庫入れしたければ右にハンドルを切ります。
しかしけん引車は、はじめに左にハンドルを切らなければいけません。
引っ張っている後ろのトレーラーをコントロール
しなければいけないからです。

下手をすると前と後ろが折れ曲がってしまいます。
恥ずかしながら縦列駐車は、見極めのときと、本試験の時の2回だけしか
成功しませんでした。

苦労しました。

フォークリフト、ショベルローダ、解体用運転技能講習修了証

フォークリフト、ショベルローダ、ショベルカー、解体用車を運転できるのは
運転免許ではありません。公道以外で使用する車両のための修了証です。

これらは、運転免許証ではなく、正式には技能講習修了書と言います。
コマツの粟津教習場で受講してきました。もちろん安全第一ですから教習は厳しいものがありました。受講生のほとんどが現場での経験があります。運転操作はできるが、事故になった場合
親会社の責任が問われるため、一応受けている人ばかりでした。

フォークリフトやショベルローダなどに乗ったことのない私は大変でした。
乗る楽しみを味わう余裕がありませんでした。
結局3種類の技能講習修了証を取得しました。

それなりの時間とお金がかかりました。

中型二輪車、大型二輪車

当時の免許証に記載されている、一種免許はすべて取りました。
大型けん引も取得でき大満足でしたが、
友人に「バイク乗れないの?」と聞かれました。

「免許持っていない。じゃあ取る」と。

中型自動二輪車→大型自動二輪車を取得しました。
生活においてバイクを乗ることはないと思っていましたが、
バイクも子どものときは乗ってみたかったのです。
正義のヒーローはみんなバイクに乗っていましたから。

大型自動二輪だけでいいと思っていましたが、いきなり大型に行くよりも
中型を取得後、大型をとったほうが教習料も安いし、苦労しないと言われ
連続で取ることにしました。

当時は自転車によく乗っている時期で、バイクの教習もその延長でした。
とても楽しかったです。

しかし秘密があります。
当時はもういい大人でしたが、両親に知られると心配するだろうと思い
(反対をされても受けましたが)
教習も、免許取得も内緒にしていました。

おそらく、いまだに知らないかもしれません。

バイクは中型も大型もスムーズに合格。
取得後は、ある駐車場で2回だけバイクに乗りました。
それ以来乗っていません。乗る機会もありませんでした。

 

このように、最後はバイク免許まで取ってしまいました。

大きな働く車に乗るのは私のロマン

子どもの頃から好きだった大きな働く車。免許取得のための教習で
夢がかないました。

 

現実的にこれからも乗ることはありません。
引率で大型バスの運転や、趣味でバイクに乗り始めるかもしれませんが。
けん引車や大型特殊に乗ることはないでしょう。
そもそも職種も違いますし。

転職してトラックの運転手という可能性はないことはないですが、
私は大の方向オンチ。仕事になりません。

 

これらのことを友人に話すと「ばかだなぁ」とよくからかわれますが、
まったく気にしていません。

お金と時間がかかりましたが、おもしろい体験ができました。
子どもの頃の夢かないましたし。

今でも時々、大きなトレーラーを見ると乗ってみたい気持ちになります。

 

数年前、小型セスナ機のライセンス取得を誘われました。
友人の操縦するセスナ機に何回も乗せてもらいましたが、
座席が狭く、昔の軽自動車より窮屈でした。

大きな車に乗りたいのが夢ですから小型セスナは断りました。
大型ヘリコプターなら考えます。

 

【編集後記】

暑さが戻ってきました。
朝夕の風が爽やかで気持ちいいのですが、
日中は暑すぎます。

体調に気をつけなければいけませんね。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・麺や 凪
・花名刺完成

 

 

おしらせ 2  
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