「ダンベルに足をのせない」
いくつかあるトレーニング中にやらないマイルールの1つです。
*ある風景
トレーニング中にやらないこと
トレーニング中にやらないことがいくつかあります。
・プレート(おもり)を乱暴に扱わない
・シャフト(バー)をまたがない
そして
・ダンベルに足をのせない
などです。
なかでも
「ダンベルに足をのせない」
は、私にとって厳格なルールのひとつです。
そして必ず守るようにしています。
サポートしている選手や高校生にも
これだけは強く言うようにしています。
厳格なルールの理由
「ダンベルに足をのせない」が、厳格なルールのひとつである理由をまとめてみます。
汚い
ダンベルは特別な場合を除き、手で扱うものです。
それに足をのせると単純に「きたない」です。
シューズの裏は汚いものです。
足をのせたあと、ダンベルを手で握ってトレーニングを再開するのです。
終了後、手を洗うとしてもトレーニング中は汚いものです。
手はきれいになるかもしれませんが、ダンベルを拭かなければ
ダンベルは汚いままです。
そのままだと、あとに使う人がかわいそうではないでしょうか。
危ない
足で扱うとケガをする可能性があり危険です。
そもそもダンベルは不安定なものです。
接地面積が狭いですから。
そのダンベルに足をのせたり、足で扱ったりすると
捻挫などケガをする可能性があります。
またダンベルは硬くて重いものです。
足で扱うと、足の指や、足の甲に当たる可能性があります。
骨にひびがはいったり、骨折したりするかもしれません。
末端のケガはビックリするほど痛いものです。
筋力トレーニングは
「筋力の向上」に加え「ケガの予防」です。
それなのにトレーニングでケガをするのは本末転倒です。
野球選手にとってのグローブのようなもの
例えば野球選手。自分のグローブの上に足をのせるでしょうか。
足で扱うでしょうか。
きっとやらないでしょう。
ではなぜ、ダンベルは…。
鉄だから
硬いから
さびているから
からかもしれませんが、トレーニングをする道具のひとつです。
野球でいうと、グローブやバットのようなものではないでしょうか。
トレーニングを仕事としている私たちにとって大切な道具のひとつです。
(精神論かもしれませんが)
マイルールだから
「ダンベルに足をのせない」は私がやっていることで、やっている人が
どうのこうのと、いうわけではありません。
(少しだけモヤモヤとしますが)
私がやらないと決めているのはマイルールだからです。
「ダンベルに足をのせる」ことはしませんが、
バーベルをまたぎそうになったり、
プレートを乱暴に投げつけそうになったりしてしまいます。
しかし、今では一瞬、踏みとどまり、やらないようになりました。
なぜなら、マイルールになっているからです。
「ダンベルに足をのせない」をマイルールに加えてみてはいかがでしょうか。
トレーニング道具を大切に扱っていきましょう。
■今日のあとがき
昨日は、トレーニング、ボードともにオフ。
ウオーキングも昨日少し痛めた足首を考慮して
オフにしました。
(天気がよく…残念)
ファミレスで月曜の予定を組んだあと所用を。
サポートしているチームが香川県で勝利。
今シーズン負けなしです。
私も気合いがはいります。
■Once a day(一日一回新しいことを)
・蒸し鶏シラスサラダ
・濃厚甘海老味噌だるまラーメン