トレーニングを継続しなくてはいけないと思いつつ、なかなか続けられないのは、アスリートも一般の方もおんなじです。ではどうしたら継続できるでしょうか。「アスリートは結果がでること」「一般の方は続けることを続けること」がトレーニングを継続する方法ではないでしょうか。
トレーニングを継続するのは難しい
競技に打ち込むアスリートや、体力向上などを願う一般の方にとって、トレーニングを継続するのはとても難しいことです。
競技をやっている選手は、競技の練習(スキル)ならどれだけやっても苦にはなりません。しかしトレーニングになると、やらなきゃとは思いつつ、なかなか継続ができにくいのではないでしょうか。
きついでしょうし、時間もないでしょうから。
では一般の方はどうでしょうか。
日ごろから
・フィットネスジムに通っている
・パーソナルトレーニングを受けている
・ランニング、ウォーキング、水泳などをやっている
・ウエイトトレーニングをやっている
などの人たちはいいのですが、トレーニングを始めても、なかなか続かない人も多いはずです。
アスリートも一般の方もトレーニングを続けることは難しいことです。
どうしたら継続しやすくなるでしょうか。
サポートする方の目で(トレーニングコーチとして)説明したいと思います。
トレーニング継続の方法(アスリート編)
アスリートがトレーニングを継続するには結果がでることです。
アスリートがトレーニングを継続することは比較的簡単です。
勝負がかかっていますから、もしトレーニングが重要だと思うならば
イヤだろうが、きついだろうがトレーニングを続けます。
中には、競技の練習しかしない選手もいますが、それはそれで
人が何かを言うことではありません。
(もちろんタイミングをはかり、トレーニングの重要性を伝えることをしますが)
残念ながら私が選手ではありません。プレーするのは選手ですから本人の意見を尊重します。
無理やりやっても続きませんし。
(もしチームの選手であれば「他の選手を巻き込まないように」とはお願いします)
多くの選手は「勝つために」、「いい成績を残すために」トレーニングが必要だと思えば、継続します。
いい方を変えれば何かしらの結果がでれば、自然と継続していくものです。
トレーニングをサポートしている立場としては、選手が結果をでやすいように環境を整えていくのが役割です。
アスリートは「結果」がトレーニングの継続につながります。
トレーニング継続の方法(一般の方編)
一般の方がトレーニングを継続するためにはどうしたらよいのでしょうか。
トレーニングを「続けること」が継続につながります。
私は「続けること」と「継続すること」は違うと思っています。
「続く」は「一つずつ、一つずつ」の意味。
「継続」は「続くが続く」ことです。
多くの人はトレーニングを含めた運動の重要性をわかりつつ、
日々の忙しさや、疲れによりなかなか運動をすることができません。
決心をして運動やトレーニングを始めても、上記の理由で、なかなか続かないものです。
勝負がかかっているアスリートとは違い、継続することが難しいのです。
ではどうするか。
続けることを続けるのです。
3日坊主でもいいのです。
3日坊主を続けると1年では100回以上、トレーニングをしたことになります。
1週間でみると3日しか続かないのですが、1年でみれば100日以上続いたことになります。
これはすごいことです。
結果がでにくいかもしれません。
継続が目的ですから「○○か月で-△△㎏ダイエット」とは違います。
「短期間で結果がでない!」かもしれません。
そこが苦しいところですが、仕方がありません。
1年先10年先をみていきましょう。
なかなかトレーニングの続かない一般の方は、
「続けること」一日一日続けていきましょう。
続けることが継続の秘訣ではないでしょうか。
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私たちは日々、加齢(老化)と戦っています。
生まれた瞬間から死に向かっていると考えれば、
成長も加齢とも言えます。
トレーニングは健康のためでもあるのですが、加齢と戦っているのです。
そのため、トレーニングは誰もがやらなくてはいけないものです。
ぜひトレーニングを始めて、続けていきましょう。
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【編集後記】
昨日に引き続き金沢はいい天気でした。
明日も暖かくなるそうです。
冬の晴れ間は金沢にとって貴重です。
冬の金沢は鉛色の空ばかりですから。
【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを
・Amazon Fire HD 10
・モバイルバッテリー
・ラーメンコロッケとロースカツ定食(かつや)