合宿準備が面倒。チェックリストのすすめ

合宿に何を持っていくか。毎回準備がめんどうです。トラベルバッグ

チェックリストのすすめ

新しいことを学びに行く研修や、県外で講師をする合宿参加は楽しいものです。

 

今年に入り3月までに合計8回、県外の研修・合宿に参加しました。
2018年は、平昌を含め21回、自分が講師を務める研修や、県内での日帰り研修を含めるとさらに、増えます。

魅力的な研修は大都市圏で行われます。また仕事がら、県外での強化合宿に講師として呼ばれる事も多いため、自然と回数が増えていきます。

そんな大好きな研修ですが、参加する前にとても憂鬱な気分になってしまいます。

・持っていくものの準備
・帰ってからの荷物の片づけ

この2つ。
帰ってからの荷物の片づけは、洗濯さえすれば、放っておいても、邪魔にはなりません。
そのまま着替えだけを詰めかえていくこともありますから。
しかし、持っていくものを詰める準備をしなければ、出発ができません。

「何をもっていくか」でいつも迷っていました。
慎重に準備したはずなのに、ものを忘れたり、反対に余計に持っていきすぎて、荷物が多くなったり。
毎回、同じものを忘れて買いなおすなど、何かしら問題があり、それも憂鬱でした。

研修も運動実技がある研修と、ない研修があります。
運動実技があっても、室内でやるのか、外でやるのか、両方なのか。
自分が講師なのか、受けるほうなのかなど
たくさんの選択肢があるので、さらに面倒になっていました。

しかし、1年前からチェックリストを作るようになり、忘れ物も激減。「4泊だから下着を何枚持っていく」「トレーニング指導用のTシャツは何枚」など、あまり考える必要がなくなりました。
チェックリストに沿って黙々と荷物を詰めればいいのですから。

とても効果があったチェックリスト。ポイントをお伝えしたいと思います。

チェックリストのポイント

私の使っているチェックリスト・アプリは「CheckList無料版ー繰り返し…」です。

 

たまたま最初に使ったのがこれです。いろいろなアプリがあるので、使い勝手がいいのを使用してください。
私はこのような内容をチェックリストに入れています。

リスト1

洗面セット(歯ブラシ、コンタクト用品)、シェーバー(電池)

歯ブラシを持っていくようにしています。
ビジネスホテルの宿泊が多いので備え付け歯ブラシは、ぱさぱさして、磨きにくいことがあります。
またホテルの歯ブラシを利用しなければ、ポイントが溜り、500円のクオカードがもらえることがあります。
連泊するので、すぐにポイントが溜まります。

電気シェーバーを使っています。
カミソリだと肌荒れがするからです。
水洗いのできるトラベル用のシェーバーを探して買いました。
欠点は電池式であること。
充電する手間や小型の魅力であえてこれにしましたが、電池切れがたまに起こります。

朝、ひげ剃りの途中で電池切れ。
朝の支度途中にコンビニで電池を買わされるはめになります。
しかもコンビニの電池は割高です。種類もないですし。
値段よりも行く手間がくやしいです。
チェックリストを使う前は、何度も買いに行きました。
(電池)と書いてあるのは電池の確認も含めるということです。

マスク・リップ

マスクはしていくことが多いので、出発時に余分(帰るとき用)の確認をするので、忘れることはありません。
しかし、リップクリームはよく忘れます。
夏はいいのですが冬に首都圏に行くと必ず唇があれます。

金沢と違って湿度が低いのでしょうか。
私には必需品です。にも拘わらず、よく忘れていました。金沢では使わないので。

おかげで毎回買うことに。
使いかけのリップクリームが自宅にはゴロゴロしています。
チェックリストには必ず入れています。

ホテルのカード、ポイントカード

これもよく忘れます。
最近はアプリを見せればいいのですが、対応できていないところもあります。

ホテルのカードを忘れると、ポイントが付かないばかりか、割引も受けられない場合もあります。
宿泊するホテルのカードや、金沢にはないショップカードはセレクトして持っていきます。

実技セミナーの場合の持ち物

リスト2
※「トレ・シューズ内」  トレーニングシューズ室内用

チェックリストを2つに分けてあります。
実技ありと実技なしです。

実技ありの場合は、夏か冬によって持っていくものが変わります。
シューズの種類や数も変わってくるので注意が必要です。
汗をかいてぬれたまま、1日実技をするのは不快です。
寒い中、薄着でセミナーを受けるのはもっと大変です。

また合宿に講師で行く場合は、練習前のウォーミングアップとクールダウンを担当させられることが多いです。
汗をかくので、午前の練習前のウォーミングアップ後に一度着替え、午後のウォーミングアップアップ後に着替えます。
1日に最低3枚はTシャツが必要です。

そんなことも考えながら荷物詰めをします。

名刺と資格会員証

名刺もよく忘れます。
頂いたとき、に返せないのも、なぜか嫌ですし、連絡先を教えて欲しいと言われたとき、名刺を渡せばアドレスや番号も言わなくていいので。

会員証もよく忘れます。
ほとんど顔パスですが、忘れずに必ず持って行っていきます。
私は受付を担当することがよくあります。
私が受付の立場の時は、人に「見せろ」と言って、「自分が受ける時は顔パスで」なんて、都合のよいことはないでしょう。

これらの項目をチェックリストに入れています。

チェックリストは毎回、改善

チェックリストを利用するようになって、本当に忘れ物が減りました。
そして、いまだに準備は憂鬱ですが、前より短く準備ができるようになったことは、うれしい限りです。

しかし、忘れなくなったものがある反面、新たに忘れるようになってくるものもあります。
油断するんでしょうか。
まあ、そんなもんでしょうから、毎回チェックリストの改善が必要です。
項目を引いたり、足したりすることが、漏れの少ない、自分に合ったリストになるのではないでしょうか。

そんな私ですが、3月20日に大失敗を犯しました。
以前から楽しみにしていた東京でのセミナー。
本当に行きたいセミナーでしたので、チェックリストを使い、前日の早い時間に準備完了。
朝もうれしすぎて、新幹線出発の1時間前に駅に到着。
もう一回、日程を確認しようと携帯を取り出すと…

なんと携帯を忘れたのです。

一瞬、頭が真っ白になりました。

結局タクシーで自宅に取りに行き、そのタクシーで戻るという無駄なことをしてしまいました。
幸い、いつもは大渋滞の道が、春休みの影響か、なにかで混んでいなかったこと、新幹線の発車時刻、1時間前だったこともあり、助かりました。ラッキーでした。
4000円以上の出費は痛かったですが。

そんな痛い目にもあったので、携帯をポケットにしまって、チェック完了済みというルールにしました。
やっぱり毎回、改善です。

準備の憂鬱の軽減と忘れものの防止には、チェックリストをつかうこと、そのリストを毎回、改善をすることがいいのではないでしょうか。

チェックリストを使ってみませんか。

 

 

おまけ

昨日、私の親友も4日間の海外旅行から帰ってきました。
チェックリストを使って荷物を詰めたのでしょうか。

 

おしらせ 2  
タイトルとURLをコピーしました