「便利」と「マナー」の境目。
踏んばって「便利」に勝ちましょう。*ある共有スペースの一画
ある共有スペースにて
冒頭の写真。
ある施設の共有スペースの一画です。
共有スペースといっても、隣り合った部屋の各用具を
保管する用具庫です。
それに加え、大きなトレーニング器具が1台あり、トレーニング室も兼ねています。
日中のほとんどは火元責任者でもある片方の部屋の担当が仕事として使っています。
それ以外は決まった曜日と時間、もう片方の部屋の担当も使います。
(私も仕事としてときどき利用させてもらっています)
そして昼休み、一部職員が、自分の体力づくりのために利用しています。
そこは用具庫でありトレーニング室でもあります。
施設の共有スペースなのです。
「便利」
昼休み、食事を終えて数人が用具庫に集まります。
筋力トレーニングをやるためです。
昼休みのトレーニングで困るのが「ウエア」と「着がえ」です。
「ウエア」は持ってこなくてはいけません。
仕事着のままトレーニングはできませんし。
(着がえてくる人もいるでしょうが)
もう1つはトレーニング後の「着がえ」です。
汗をかくので着がえは必須です。
しかし、シャワールームがあるので、「着がえ」を持ってくれば、
着がえることも簡単です。
そして、なかでも一番困るのが「シューズ」です。
「シューズ」は着がえと違いかさばります。
持ってくるのも面倒なものです。
とはいえ、裸足でやるのも危険ですし。
では、その対策をどうするか。
一番便利なのは「シューズ」をそこに置いておくことです。
そこで、仕事のシューズから履きかえることができれば、
とても便利です。
シューズをわざわざ持ってこなくてもいいですし、
持って帰らなくてもいいからです。
その結果、写真のようにシューズが並ぶことになりました……。
もちろんシューズボックスではありません。
用具と一緒にシューズが並んでいるのです。
「マナー」
しかし、今度は「マナー」の問題が出てきます。
ここは共有スペース。
不特定多数の人が利用する場所です。
そこには規則や決まりはありませんが、共有スペースに私物を置かないのが
「マナー」ではないでしょうか。
ここでは、私物=シューズです。
前述のように、日中のほとんどは火元責任者の部屋の人が使っています。
そして決まった曜日だけですが、隣の部屋の人も使います。
そして部外者である私も。
昼だけ使う人のために、私物のシューズを置いて、いいのかどうか。
私は部外者ですから、どうのこうの言える立場ではありません。
(だからこそ、ブログで書いているのですが)
しかし、それを踏まえて私ならどうするのか。
私なら「踏んばっても」シューズを置かないようにします。
「便利さ」にうち勝って…。
(負けそうですが)
やはりここは共有スペース。
不特定多数の人が利用する場所です。
私を含めた外部の人も。
そしてお客様も。
シューズをみると「どうしてここにシューズ?」
と思ってしまうかもしれません。
事情を知らなければとくに。
また、シューズはきれいではありません。
まして、人のシューズは……。
シューズボックスではないのに、棚にシューズを置くのは
「やはりどうかな」とも、思うのです。
シューズの隣には、みなさんが使う用具が置いてあるので。
しかし、「マナー」は人それぞれです。
規則、ルールではありませんし。
「便利だな」と思うのもわかります。
でも「いやだなー」と思う人もいるのも事実です。
*****
「便利」と「マナー」の境目は自分で決めるしかありません。
どちらも言い分はありますし。
私だったら「共有スペースであること」を境目にするだろうな
と、いう話です。
ちなみに私は10年間、そこにシューズは一度も置きませんでした。
■今日のあとがき
4/18(木)午前中は午後のプログラム作成。
夕方は高校生のチームサポート。
新1年生への初めてのサポートでした。
90分間、説明を加えつつ、みっちりと。
いい動きしていました。
サポート後、新監督、新部長と
今後についての話し合い。
いい方向に行きそうな感じです。
■Something new Once a day
(一日一回新しいことを)
・UA アーバンアウトドアベスト
・UAリストラップス
・柚子香る緑茶 伊右衛門